 |
別府湾に臨む、うみたまごの全景。国道10号線に架かる歩道橋から。
夜にはライトアップされて闇に浮かび上がるよう。
|
 |
もうおなじみのぽんた&ぶぶ&みぃのトリオは、朝から元気に水泳中。
|
 |
ざばざはざばー。 相変わらず仲良いね。
|
 |
「ぼっ!」
ハロー、ぽんちゃん! みんな元気そうだね?
|
 |
「ハァーイ、お久しぶりじゃない?」
これはこれは、みぃちゃん。
手を振ってのごあいさつ、ありがとう。 |
「えーと・・・誰だっけ、あのヒト。」
そりゃねーぜセニョリータ・ぶぶ。 |
 |
|
 |
「そぉ〜れ、せいうちシャワーで歓迎よ! ・・・あら、届かない。」
前回は水中から噴射直撃されたけど、陸場からなら届かないね(フ^ー^フ)
「く、くやしぃ・・・。よぉし、あとで驚かせてあげるわ。覚えてなさい!」
ははは、楽しみにしているよ!
|
 |
泳ぐセイウチを間近で見られるためか、一般のお客さんたちには
プールを上から眺める屋外よりも下の階のほうが人気があるようだ。
それにも増して、九州では他の地域に比べてセイウチ認知度が高いのがうれしい。
(これもTV-CMをはじめとするうみたまごさんの尽力のおかげ?)
|
 |
コンコン、というアクリル窓を叩く音にふりむくと・・・
「せ・い・う・ち・ビーーームっ!」
って、わあぁっ?!
|
 |
「みぃ、うまくいったみたいだよ。」
「OK、ナイスよ!ぽんた。」
「でもなんか悪いなぁ・・・。」
「いいのよー、さっきのお礼なんだから!」
あ、くっそぅ〜。 しっかりお返しされちゃった。(3枚上の写真を参照)
|
 |
「ねぇねぇ・・・怒ってない?」
うん? ぽんたが心配そうに覗きこんできた。
なんだい、ぽんちゃん。 怒ってなんかないよ?
|
 |
「ホント? よかったー。」
ぽんたはアクリル越しでもヒトと会話ができるみたい。
声や表情はもちろん、ヒレでアクリルをコツコツ叩いたり、
バッシャンバッシャン暴れてみてくれたり・・・いろいろやってくれて楽しい〜。
|
 |
「べ、べつに私だってイジワルじゃないんだからねっ!」
ふふ、みぃちゃんも遊んでくれるもんね。 知ってるよ。
ちなみに後ろでブクブクしてるのはぽんた。 何やってん?
|
 |
・・・1頭だけ、ワレカンセズのぶぶちゃん。 ツレナイじゃん。
「いいの。 後で気がむいたら遊んであげる。」
とか言いつつ実はこの体勢、上のお客さんに水を掛けようと狙っている・・・のかも知れない。
要注意!
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
はっ、いかんいかん。 ついいつものようにぽんぶみぃと遊んでしまった。
今日は他に大事な目的があったんだってこと、忘れてたよ。
せいうち幼稚園はお隣のプールか・・・。 以前来た時はトド子がいたとこだな。
|
 |
くわぁ〜っ、いたいたいたー!! 小っちゃいのイターー!!
05年末に来館したばかりの赤ちゃんだぁぅ。
手前にいるのが男の子の温(あつし)くん、奥にいるのが女の子の泉(いずみ)ちゃん。
2頭あわせて温&泉、温泉ペアなのだ。
日本一の湧出量を誇る別府温泉をはじめ、湯布院など人気も抜群の
温泉大国・大分をイメージして公募でつけてもらった名前なんだよね。
|
 |
泉ちゃんは、このコーナーがお気に入りのよう。
お客さんのことを見れるからかな?
一方、温くんはプールでぷーかぷーかがお好みのようす。
|
 |
泉ちゃーん、はいポーズ!
っとっとっと、じーっと見てる間に
眠くなっちゃったのね・・・。 |
温くんは、ぷかぷかすやすや。
あの首からだけ出しての浮き具合、
気持ちよさそうでうらやましいよね。
人間にはうまくできない・・・。 |
 |
|
 |
それにしても泉ちゃん、小さ〜い!
いままで見た子たちの中でも、ミニマム小さくマキシムかわゆいお嬢ちゃんだ。
だっこしてあげたい〜(*~o~*)
|
 |
さあさあ、ミルクの時間ですよー。
おいで、おいで?
|
「うきゅうきゅ!」
小っちゃい体で、走る走る!
溝があるよ、気をつけて! |
 |
 |
「わぁい、ちゅうちゅう。」
いやぁもぅ〜、かわいいなぁ!
泉ちゃんの目はまん丸ではなく
ソラマメ型のニコニコ目をしている。
売れっ子アイドル系の顔立ちだよね。 |
|
 |
こっちは温くん。 まだ寝ぼけているのか、はたまた元々ぽーっとした子なのか。
一所懸命に駆けていく泉ちゃんとは逆に、ほにょ〜としてミルクを待っている。
やっぱり性格的なものかな、これは。
|
 |
 |
やっとミルクにありつけた。
だが飲むのは速い!
「げふ。」
そうそう、げっぷをださないとね。
|
 |
 |
ミルクを飲み終わった泉ちゃん、今度は「遊んで遊んで」攻撃だ。
ヒレ、かーわいいー!
|
 |
・・・といっているうちに、もう寝てしまった。
「にゅ〜・・・。」
|
 |
あれ? 気がついたら誰もいない。
「どこ行ったのぉ・・・。」
|
 |
温くんは、あいかわらず「のーん」としている。
泉ちゃんはあっちへうろうろ、こっちへうろうろ。
|
 |
 |
 |
なんか対照的なふたりだけど、これはこれでいいコンビになるかもね。
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
|
 |
さーて、せっかくうみたまごまで来たんだから
バックヤードツアーに参加してみよう。
スタッフさんの案内で展示室の裏側へ。 |
うみたまご最大の大水槽の上に来たぞ。
サメやらマンタやら、大型の魚類をはじめ
色とりどりの魚たちがいっぱい泳いでいる。
水底に円く光って見えるのは、
うみたまホールにつけられた窓だよ。 |
 |
 |
うわ、ヘンなところにマンタ侵入?
わざわざそんな狭いところに入らなくても・・・。 |
|
 |
魚たちにエサをあげてみよう。
小エビを分けてもらって水面に落とすと、ザザザーッ!と一帯の魚たちが集まってくる。
うわー、すーげぇー勢い・・・。
みんな一斉に同じエサを取りにくるので、狙った魚に食べさせるのは至難の業だ。
|
 |
うみたま先生への質問コーナー!
面白くて、「世界でいちばん聞きたい授業」のひとつだね。
|
 |
さぁ、いよいよ次は海獣エリアへ突入だ。
ショーへ向かうせいうちたちも使う通路は滑りやすいから気をつけよう。
|
 |
通路の途中で、どこかで見たことあるようなないようなモノを発見。 なんだっけ、これ?
あっそうか! せいうちやあざらしたちがショーで使う小道具セットだー。
ぽんたが魚をチュ〜と吸う透明ゴムホースもあるね。
|
 |
 |
←鉄扉の窓越しにそーっと覗いてみると、せいうちプール!
だが1頭陸場で寝ているのが見えるけど遠いし、残る2頭は水中なのかここからは見えず。
→アザラシたちは、こーんなに無防備にゴロゴロしてるのに! 残念・・・。
|
 |
隣に「セイウチ獣舎」と書かれた大きな扉。
あれ、こっちってなんだっけ? |
おおー? こっちは幼稚園プール(仮称)!
温&泉ちゃんがいるじゃない!
わぁ、いいなぁ。 ここ入りたいなぁ。
ダメ? ちぇっ・・・。 |
 |
|
 |
最後の裏側スポット。 国道側の塀際に、動物たちの慰霊碑がある。
亡くなったら海のたまごに還る・・・という意味だろうか、たまご型の石碑が鎮座していた。
がんばってくれた先輩の動物たちにもお参りをしないとね。(-人-)ナムナム
|
 |
そんなこんなで楽しんでいるうちに、あっという間に夜がやってきた。
お客さんたちもほとんどいなくなり、あとは閉館を待つばかり・・・。
ぽんた・ぶぶ・みぃも、それぞれお気に入りのポジションでおくつろぎ中。
|
 |
夜にここへ来るといつも、ぽんたはなぜか
誰かを待っているようなポーズをしている。
人懐っこいぽんたのことだから、誰もいなく
なってしまったのが寂しいのかも知れない。 |
|
 |
幼稚園プールでは、温くんと泉ちゃんがくっついて寝ている。
泉ちゃんは枕がわりにされているけど、それはそれでうれしいみたい。
|
 |
あ、起きちゃった? ごめんよ。
|
 |
せいうちのヒゲは、一度生えた1本はなかなか
抜けずに、長いこと生えているようだ。
大人せいうちのヒゲは、先が順次削れて
うまいこと長さが調節されているけど、
赤ちゃんのヒゲは、生えたままの状態に
近いのか、先が尖がっていてチクチクだ。 |
|
 |
こっちに気がついて、ふたりとも起きだした。
ああ、いいんだよ、そのまま寝てなさいな。
|
 |
「ぅきゅぅー、くぅー・・・。」
なんだい? だっこしてほしいのかい?
うーん、残念だけどガラスがあるから無理なんだよ・・・。
「ぶーーーーー。」
|
 |
その代わりに一緒に寝てあげるからさ? ね。
ほぅら、いい子だ・・・おねんねしようねぇ・・・。
|
 |
 |
「すや、すや・・・。」
よかった、2頭とも寝てくれたよ。
それじゃ、また会いに来るからね。 (小声で)バイバイね!
|
 |
「ぽーーーーーん・・・。」
ぽんたも、じゃあね〜! また今度、遊ぼうね!!
「ぽーーーーーん・・・。」
バイバーイ!
「ぽーーーーーん・・・。」
|
 |
こっちのせいうちさんも、お久しぶり!
夜しか遊べない(昼はお子様で大にぎわいだから)けどね。
|
 |
おまけの一枚。
国道沿いにいるドウゾウアシカにあいさつ。
「ア゛ー」って言わないかな・・・言わないな。
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
そして、その3カ月後・・・。
出張の合間をついて、わずかな時間だけでもと面会に向かった。
閉館15分前にタクシーを横付けし、幼稚園プールへと急ぐ。
(入場券売場はとっくに閉まっちゃっているけど、うみたまクラブ正会員特典の
フリー入館券を使ってすべりこみで入れてもらったのだ。
「え?あと15分しかないですよ?」って心配してくれたけど、いいんです!そのために来ました!)
|
 |
おお、いたいた! この目の形は泉ちゃんだね!
・・・身長は伸びてないけど、体のハリはよくなったねェ?!
プリンプリンじゃん。
|
 |
「ぷーぅ、なによぉ。 久しぶりに会ったのにぃ。」
はは、ごめんごめん。 カワイくなったよね、ってコトさ。
「うん、それならいいよ!」
|
 |
「うきゅっ! うきゅっ!」
ガラスがあるのに、一生懸命ひげをすりつけようとする泉ちゃん。
「えーん、このガラスじゃまっ!」
ホントだねぇ。 ガラスなければ、だっこしてあげられるのに。
|
 |
温くんは、あいかわらずプカプカが好きなようだ。
こっちに気がついてはいるようだけど、眠くて出てくる気力もないみたい。
|
 |
「ぽぉう。」
うん、今日は時間ないから、またいつかね。
元気な姿を見れただけでよかったよ。
「ぽぉぉう。」 |
|
 |
いやホントに、時間なさすぎ・・・。
っていうか、入館したときから蛍の光が流れてたもんね。
ということで、じゃあねバイバイっ!!
「・・・??? もういなくなった・・・。」
|
 |
 |
 |
いつも待ち合わせなどの人でいっぱいだから、気がつかなかった。
出口近くの仕切りガラスに、ぽんた・ぶぶ・みぃを発見!
ちなみに「Thank you for comming. Let's play again !」「See you later !」と言っています。
おやおや、その横では「Exhausted ! Sleeping for well...」だそうです。 おやすみ!
|
 |
またね! 泉ちゃん、温くん! See you again !! |