ガンダムコレクション,ガンコレ,GundamCollection


ガンダムコレクション大全集

DX 1



2004年4月20日発売
1個280円(税抜)
従来からのガンダムコレクションシリーズと並行するかたちで、よりボリュームのある機体をラインナップ化したのがDX(デラックス)シリーズだ。
従来シリーズではドムやゴッグくらいまでが限界であったが、大型版の別シリーズとして独立させ、超大型MSやMAのほか、組み合わせモノという新たなアソートにも意欲的に挑戦している。なお、パッケージの大型化に伴い、1ボックス9個入りとなり、12ボックス108個が1カートン(1組)となっている。
発売開始時期としては、ガンコレvol.7とvol.8の間にDX初弾がリリースされ、NEOシリーズがvol.5で終売した後もDX9まで続いた。
DX初弾は、お待ちかねのジオングやサザビーだけでなく、予想外のガンペリーやザクレロがラインナップされており、いやが応にもDX2以降の継続を期待させる絶妙な予告にもなっていた。
AX1 νガンダム FX1 ガンペリー KX1 バウンド・ドック
BX1 ガンダム+GメカBパーツ GX1 ガンダム試作2号機 LX1 ザクレロ
CX1 ガンダム&Gブル HX1 ササビー MX1 メッサーラ
DX1 百式&メガ・バズーカ・ランチャー IX1 ジ・O  
EX1 ネモ&シャクルズ JX1 ジオング ※機体名をクリックするとページ内でジャンプします
 AX1 RX-93 νガンダム 
[機体解説]
■[全高]24.2m/[本体重量]27.9t
コードネーム「γガンダム」以来脈々と続く、13番目のギリシャ記号「ν」の開発コードを持つ地球連邦軍外郭組織「ロンド・ベル」のMS隊隊長アムロ・レイ大尉専用機。基礎設計は大尉自らが行い、ビーム・サーベルを始め、ビーム・ライフル、シールド、ニュー・ハイパー・バズーカといった初代ガンダムをほうふつさせる武装がされている。また自身のニュータイプ能力を生かすため、サイコ・フレームを採用し、攻防一体のフィン・ファンネルを搭載してネオ・ジオン軍と戦った。
[アムロ・レイ大尉]このエンブレムはAE社がアムロ・レイ大尉用にデザインした物で古くはカラバ時代から使われていた。
[アムロ・レイ大尉/ユニコーン]このエンブレムはアムロマークを更にリデザインした物でアムロ大尉の性格を一角獣に見立てたマークでもある。
[メモ]
大型MSの第1号には逆襲のシャアからνガンダムが抜擢された。 そう、νガンダムはすごく大きいのだ。フィンファンネルの面積に目が行ってしまいがちだが、ファンネルを除いた頭頂高でも22mにまで達している。これまでデカいと言われていたZZガンダムが19.86mだからさらに10%増、ファーストガンダム18mと比べればなんと2割以上も大型化している。
そういえば作品公開当初はニューガンダムやNewガンダムとしたり、V
(ブイ)ガンダムと書いた雑誌記事等も横行していた。たしかに当時最新最強最大のガンダムだったけれどもね。
AX1νガンダムはビーム・サーベル装備とビーム・ライフル装備の2バージョンがアソートされている。
 ビーム・サーベル  レア度★★☆☆☆
 □ ビーム・ライフル  レア度★☆☆☆☆
 BX1 RX-78-2 ガンダム+GメカBパーツ 
[機体解説]
■[全高]不明/[本体重量]不明
Gメカは基本形をGファイターと呼ばれる重戦闘爆撃機の形を成し、RX-78とボルトインすることでGアーマーと呼ばれる重爆撃機へ変形する。また3つのパーツに分かれるRX-78と組み合わせることで様々な戦局に対応でき、中でもGメカBパーツとRX-78を組み合わせた時はガンダム・スカイとも呼ばれ、ビーム・ライフルを持ちながらもモビルアーマー並みの機動力を誇ったようだ。なお、同機は後世に黒を基調としたカラーリングのイラストとしても描かれている。
〔TRY!! G-ARMOR CX1/ガンダム&Gブル(別売り)と組み合わせてGアーマー&Gファイターにすることができます。〕
[メモ]
DXシリーズから投入された、別売のガンコレと組み合わせて楽しめるというコンビネーション企画の第一陣がトライ!!Gアーマーである。残念ながらこの企画はDX2までで立ち消えとなってしまったが、ガンコレシリーズのスタート当初に企図されていたGTC
(ガンダムコレクションタクティカルコンバット)ゲームの駒としての使用法よりも、ネットオークション等を介してコレクタブルアイテムとしての人気が爆発した結果が生んだ、ユーザーライクな新機軸のひとつであった。だがこの考え方は、小改造程度でも余ったアイテムをミックスして独自の別バージョンを創造できるというインスピレーションを引き起こしてくれた偉大な一歩であった。
さて、いずれ合体させてGアーマーにさせるためにはガンダム+Gファイターになると思いきや、GパーツのほうをAパーツとBパーツに分離してアイテム化した企画力がすごい。しかも単なるパーツになってしまわず単体でも鑑賞に耐えうるかたちに昇華させた結果がBX1ガンダム+GメカBパーツであり、ザクレロとの一騎打ちの際にたった一度だけ登場したガンダム・スカイ(ガンダムMAモードともいう)を立体化した快挙である。BX1にはGアーマー合体時に使う胴体パーツのほかガンダム下半身も付属していて、Gメカ部分を別途使用時にもガンダム1体として独立させることが可能だ。
また、シークレットとして用意されたリアルタイプバージョンは、Gメカも渋いリアルタイプカラーになっている。
 ガンダム+GメカBパーツ(ガンダム・スカイ)  レア度★★☆☆☆
 □ リアルタイプ ガンダム+GメカBパーツ(ガンダム・スカイ) <シークレット>  レア度★★★★
  Gスカイ (改造品)  レア度☆☆☆☆☆
  [メモ]BX1+CX1があれば、Gアーマー、Gファイター、Gブル、ガンダム・スカイと4パターンを楽しめるが、唯一、Gスカイは再現することができない。
      そこで幻のGスカイを合成するためにいろいろと試行錯誤を重ねた結果、ベストマッチな部品として採用したのがMFS+
(ミニフィギュアセレクションプラス)
      そもそもMFS+のGスカイそのもので十分と言えなくもないが、そこはあくまで「ガンコレ」としての意地で、BX1のBメカを使用して合体させている。
  Gスカイ・イージー (改造品)  レア度☆☆☆☆☆
  [メモ]Gスカイができるなら、Gスカイ・イージー(ガンダムBパーツを省略したGスカイ)もできるじゃん?! だが実はこっちのほうがちょっと面倒。
      BX1付属のGアーマー用パーツ(ガンダム胴体部分)を切り出して、Gメカとコアファイターのドッキングベースを作成している。
      しかしコアファイターのジャストサイズ感は、非スケールモデルながらMFSの他にフィットするものはなかった。すばらしい出来栄えに感謝!
 CX1 RX-78-2 ガンダム&Gブル 
[機体解説]
■[全高]不明/[本体重量]不明
地球連邦軍はガンダムの弱点を補うべく、Gファイターと呼ばれる重戦闘爆撃機を開発した。同機はガンダムと合体することでGアーマーや様々な形態を取ることが可能であった。その中の一つの形態が重戦車のGブルである。ガンダムもハイパー・バズーカなどの高火力の装備を持つが、両脇にシールドを装備し、2連装大口径ビーム・キャノンと高い走破力を誇ったようだ。なお、同機は後世に黒を基調としたカラーリングのイラストとしても描かれている。
〔TRY!! G-ARMOR BX1/ガンダム&GメカBパーツ(別売り)と組み合わせてGアーマー&Gファイターにすることができます。〕
[メモ]
BX1ガンダム+GメカBパーツに対応するのが、CX1ガンダム&Gブル。こちらのガンダムはシリーズ初出のハイパー・バズーカ装備だ。そして憎いことにCX1にもシークレットのリアルタイプカラー版が存在する。つまりリアルタイプGアーマーを実現化するためにはシークレット2種を揃えなければならないという超難問が立ちはだかるのだ。せめてリアルタイプ版がシークレット扱いでなければよかったのに、それぞれが1/108の混入率だから・・・箱買いでなければほとんど無理。
さて、Gブルは2連装大口径ビーム・キャノンを生かした戦車形態である。ハイパー・バズーカ装備のガンダムとの高火力コンビは超強力そうだが、劇中ではガンダムが1体分しかないのでGブルとガンダムの同時登場は成立していない。ガンコレならではのドリームキャストだ。
 ガンダム(ハイパー・バズーカ)&Gブル  レア度★★☆☆☆
 □ リアルタイプ ガンダム(ハイパー・バズーカ)&Gブル <シークレット>  レア度★★★★
  Gアーマー (コンビネーション) レア度☆☆☆☆☆
  [メモ]BX1とCX1を揃えて、コンビネーション企画「TRY!! G-ARMOR」を実現させよう。BX1に付属するGアーマー合体用パーツを使ってA・Bメカを接続し、
      CX1 Gブルのガンダム両腕を装着。Bメカのサイドユニットを180度反転させれば重爆撃機形態のGアーマーの完成。やたらと長いぞ、Gアーマー!
      実は後にビグ・ザムが発売されたときにGアーマー・ガンダム・コアブースターが同梱アイテムとして復活した。台座はそのときのものを使用している。
  リアルタイプ Gアーマー (コンビネーション) レア度☆☆☆☆☆
  [メモ]シークレット×シークレットという夢のコラボレーション! オークション等を駆使しなければ到底実現不可能ともいえる逸品である。
      リアルタイプカラーでは、Gメカの黄色いコクピット部分をはじめBパーツの翼がダークブルーに変更されるなど、濃色系になっている。
      キャノピーだけは逆に黄色になっているが、これは実際のステルス機にも採用されているガラスへの金蒸着を表現しているようだ。
 
  Gファイター (コンビネーション) レア度☆☆☆☆☆
  [メモ]Gアーマーからガンダムを外しGメカ同士で構成する戦闘機形態だが、そもそもはこの形態のほうがV作戦支援機としての本来の姿である。
      ガンコレではBパーツについているガンダム下半身との合体パーツ(紺色)を外して、直接A・Bパーツを接続させることで完成する。
      フル装備であるGアーマーと比べると短く感じてしまうが、Gファイターのほうがコンパクトかつ攻撃的で好きだな。
  
  リアルタイプ Gファイター (コンビネーション) レア度☆☆☆☆☆
  [メモ]リアルタイプGアーマーができる状態ならば、当然ながらリアルタイプGファイターもパーツの組み替えで実現可能だ。
      しかしGアーマーとGファイターを同時に出現させるためには、シークレットのBX1+CX1をさらに1セット用意しなければならない・・・激ムズ!
  Gブル・イージー (改造品)  レア度☆☆☆☆☆
  [メモ]BX1の改造でGスカイとGスカイ・イージーを実現させた。そうすると残るは・・・Gブル・イージーだ!
      Gブルではガンダム上半身にコアブロックがドッキングした状態になっているが、Bブル・イージーはコアブロックを省略した形態である。
      ならば、とガンダム上半身からコアブロックを切削しただけではちょっと違う。Gブルでは“日”の字型のコクピットアーマーがないからだ。
      そのためにはGブル用パーツではなく、Gアーマー用のパーツを使ってガンダムAパーツだけを切り出していこう。
  リアルタイプGブル・イージー (改造品)  レア度☆☆☆☆☆
  [メモ]え~い!ここまで来たらヤケクソだぃ。惜しげもなく(涙)シークレットCX1を切り刻んで、リアルタイプ Gブル・イージーを作るぞー!

前列左から、Gブル・イージー、Gブル、Gファイター、Gアーマー、ガンダム・スカイ。 写真にはノーマル(BX1×5+CX1×4)+シークレット(BX1×3+CX1×4)が必要?!
  ガンダム(ア・バオア・クー戦仕様) (改造品)  レア度☆☆☆☆☆
  [メモ]いろいろと余る貴重なガンダムを使って、ア・バオア・クー宙域での最終決戦に出撃する際のフル装備ガンダムを再現しよう。
      両手にハイパー・バズーカ2丁持ち、シールドはランドセルに装着し、ビーム・ライフルは腰部のラックにマウントしている。
      そしてこれがホワイトベースから出撃する最後の姿になるとは・・・。 この後ジオングとの決戦を経て、ファイナル・シューティングへ・・・!
 DX1 MSN-00100 百式&メガ・バズーカ・ランチャー 
[機体解説]
■(MS本体)[全高]19.2m/[本体重量]31.5t
グリプス戦役時に「エゥーゴの金色のモビルスーツ」とティターンズに呼ばれ恐れられたのが、このクワトロ・バジーナ大尉専用機である百式だった。元々、百式のコンセプトは軽量化による回避性能の向上にあり、パイロットの技術と相まって被弾する事は少なかった。同時に、ヒットアンドウェイに徹するためのオプションもいくつか考案され、その中の1つがメガ・バズーカ・ランチャーである。この武装は百式単機では数発しか撃てないものの、その威力は凄まじく敵MS隊を一掃した程であった。
[百]
このマーキングは百式の設計担当である日系のM・ナガノ博士が「百年戦えるように」と願い、描いた物と言われている。
[メモ]
DX1は百式とメガ・バズーカ・ランチャーのセット。MBLだけをDX1としておいてスタンダードのガンコレ(VOL.xシリーズ)のほうにMS部分をラインナップしてコンビネーションさせるという手法もあったと思うが、DX1ではMS部分も含まれている。結果論からすると以後のDXシリーズのラインナップではこのようなセットものが生き延びていくことになる。
DX1には百式部分が黄色い成型色のノーマルカラーと、ゴールドメタリック塗装を施したシークレットカラーの2種が存在する。ただしMBL部分については共通カラーであり、武装の違いも見られない。またゴールドメタリックバージョンは、シークレットアイテムながら1カートン中2個と混入率が倍になっている珍しいパターンをしている。
 百式&メガ・バズーカ・ランチャー  レア度★☆☆☆☆
 □ 百式(金色)&メガ・バズーカ・ランチャー <シークレット>  レア度★★★☆☆
 EX1 MSA-003 ネモ&シャクルズ 
[機体解説]
■(MS本体)[全高]19.5m/[本体重量]36.2t
グリーン・オアシス事変を発端としたエゥーゴとティターンズの全面抗争に合わせてアナハイム・エレクトロニクス社が用意した主力モビルスーツ。性能的に二線級となったジムⅡに代わり、ジム・スナイパーⅡの技術を流用した同機であるが、武装はビーム・ライフルやシールドといった標準的な物を持つ。また、長距離侵攻の際に使用した簡易輸送機のシャクルズは、推進剤に限りあるモビルスーツの航続距離を補った。
[01][02][03]
このナンバーは、グラナダ基地攻防戦に投入された機体に付けられ、ティターンズ機と戦った。
[メモ]
ネモはエゥーゴやカラバに多く納入されているが、その背景には連邦軍としての次期量産型MSはマラサイに予定されていたもののその多くをティターンズが収用してしまったため、方針転換でネモがその他の連邦軍組織に配備されたという事情があったらしい。
素性としてはジムⅡやジム・スナイパーⅡの流れを汲むとされているが、後世まで続くジムのRGMナンバーではなくMSA-003の型式番号を付与されている。MSAナンバーには謎が多く、MSA-001は開発途上の百式(改番されMSN-00100へ)、002がマラサイ、003がネモ、005はメタスとされている(欠番の004はネモⅢという説もあり)。このようにMSの系譜としては見事なまでにバラバラである。そこから考えるとMSA-00xの型式番号は開発経緯とは無関係に軍として正式採用したMSに割り振られる管理番号のようなものと思われ、そのMSの出自とは関係しないようだ。
EX1ネモ&シャクルズにはエゥーゴ[01][02][03]のマーキング違いがあり、武装はどれもビーム・ライフルだ。
 □ [01]  レア度★★☆☆☆
 □ [02]  レア度★★☆☆☆
 □ [03]  レア度★★★☆☆
 FX1 GUNPERRY ガンペリー 
[機体解説]
■[全長]34.0m/[本体重量]185.0t
RXモビルスーツ輸送のために開発された特殊輸送機。胴体下部の貨物室にガンダムを始めとするモビルスーツを2機搭載できる。また同時に機内上部には15名の戦闘員を乗せることも可能であった。3基のローターで浮上し、4基のジェットエンジンで飛行する。モビルアーマーさえも一撃で沈める大型ミサイルも装備されており、非常時には爆撃機として使われたようだ。V作戦の旗頭であるホワイトベース隊だけでなく、極東方面軍にも配備されたのが確認されている。
[EFSF01][EFSF02][EFSF03][EFSF04]
このナンバーは、極東方面軍に配備されていた機体へ付けられ、オデッサ作戦などにも投入されている。
〔CX1/ガンダム&Gブル(別売り)のガンダムを搭載する事ができます。〕
[メモ]
FX1ガンペリーは他のガンコレと異なり、材質がPVCではなくO2ド・ダイYSと同様の硬質プラスチック(PS=ポリスチロール)で成型されている。全パーツがバラバラになった状態で箱詰めされており、付属の設計書に沿って組み立てる必要があるところはもはやガンプラと呼ぶに相応しい。
ラインナップはEFSFの[01][02][03][04]に加え、マーキングなし無印の計5種となっている。この無印機はV作戦の一環として製造された初号機、すなわちWB隊に配備されていた機体と思われる。
余談だが、コンテナ内に搭載された12m級の大型ミサイルは「モビルアーマーさえも一撃で沈める」とされているとおり、映画ガンダムⅡではミハルの発射によりグラブロを撃破している。ただしTV版ではクラブロを沈めたのはガンダムでありガンペリーが仕留めたのはズゴックである。
 無印  レア度★★☆☆☆
 □ [EFSF01]  レア度★★☆☆☆
 □ [EFSF02]  レア度★★☆☆☆
 □ [EFSF03]  レア度★★☆☆☆
 □ [EFSF04]  レア度★★☆☆☆
  ガンダムを空輸せよ (コンビネーション) レア度☆☆☆☆☆
  [メモ]TV版前半ではガンペリーでガンダムを空輸したり、ガンダムA・Bパーツを投下してコアファイターと空中合体させたりするのに使用されていた。
      ミニブックにも指示があるように、CX1のガンダムをFX1ガンペリーに搭載可能。背中にピン穴があるのできちんと固定できるぞ。
 GX1 RX-78GP02A ガンダム試作2号機 
[機体解説]
■[全高]18.5m/[本体重量]54.5t
抹消されたガンダム開発計画の1機種。最強のガンダムを目指し、戦術核を撃ち出せるアトミック・バズーカと冷却システム内蔵の専用シールドを標準装備している。また本体も耐熱・耐衝撃用の装備で全身を覆っている。トリントン基地で射爆テストを行う予定であったが、デラーズ・フリートの奇襲を受け、「ソロモンの悪夢」ことアナベル・ガトー少佐に奪取された。その後試作2号機は、観艦式襲撃事件を引き起こし、コンペイトウ宙域を血の海に塗り変えた。
[メモ]
ガンダム試作GPシリーズ各機は、GP01ゼフィランサス、GP02Aサイサリス、GP03デンドロビウム(ステイメン+オーキス)、GP04ガーベラという花に関係する別名がつけられている。
GP02Aサイサリスは巨大なアトミック・バズーカを装備し、観艦式襲撃時に使用してその絶大な破壊力を知らしめている。核バズーカ発射後の耐熱耐衝撃のため分厚いシールドをはじめとした大型ボディに設計されているのだが、そう考えるとそもそも一年戦争開戦時のC型ザクⅡも核バズーカを使っていのに、ザクのほうがかなりコンパクトに収まっていたのはどうしてだろうか。それはそれぞれのバズーカ弾1発単位の威力が格段に違うためと考えるのが妥当だろう。
なお、GX1ガンダム試作2号機に武装やカラーのバリエーションはない。シールド表面の赤いT字型マークは単なるデザインであるらしく、何かのエンブレムではないようだ。
 □ アトミック・バズーカ  レア度★☆☆☆☆
 HX1 MSN-04 サザビー 
[機体解説]
■[全高]29.89m/[本体重量]30.5t
「赤い彗星」ことシャア・アズナブル大佐の最後の搭乗機。ネオ・ジオン再興を果たしたシャアのために傘下となったニュータイプ研究所とアナハイム・エレクトロニクス社が総力を結集して開発した機体である。この機体は攻撃力に特化しており、ビーム・ショットライフルを始め、ビーム・トマホーク兼用のビーム・サーベルや専用のシールドだけでなく、本体にも拡散メガ粒子砲やファンネルを搭載している。
[キャスバル・ダイクン]シャア・アズナブルの本名であるキャスバル・ダイクンのイニシャルを象ったマーキング。
[ネオ・ジオン]シャア・アズナブルが再興したネオ・ジオン軍の新しいマーキング。ザビ家のジオンとの差別化が図られている。
[メモ]
νガンダムのライバル機で最後のシャア専用MSとなるサザビーである。サザビーの頭部はこの時代トレンドの鉄ヘルないし鉄兜形状の後頭部アーマーを含むデザインとなっており、武者頑駄無にも通ずるものがある。
ところでνガンダムも大きいがサザビーはさらに巨大で、全高は30m近くにまで達する。こうなるともはやMSというより巨大ロボというサイズと言えなくもない。いっそのこと呼び名もMSからLLとかXLにしたらどうか。(冗談ですよ、冗談)
HX1サザビーには、ビーム・ショットライフル装備とビーム・サーベル装備の2種が存在する。
 □ ビーム・ショットライフル  レア度★☆☆☆☆
 ビーム・サーベル  レア度★★☆☆☆
 IX1 PMX-003 ジ・O 
[機体解説]
■[全高]28.4m/[本体重量]57.3t
「神の意思」という意味を隠し持つこのモビルスーツは、パプテマス・シロッコが自ら操るためにジュピトリスで開発したハンドメイドの重モビルスーツである。その巨体に似合わず全身に多数のスラスターを持ち、動きは鋭い。ガンダリウム合金の塊とも呼べる外装と一撃で敵機を仕留める大型のビーム・ライフルとビーム・サーベルの他に2本の隠し腕とビーム・ソードを持ち、持ち前のパワーを生かした接近戦では他のモビルスーツの追随を許さなかった。
またバイオセンサーと呼ばれる簡易サイコミュも搭載されており、拮抗したニュータイプ同士の戦いでは、システムが機能して戦場でありながら両者の殺気に気圧されるパイロットが続出したようだ。
[メモ]
長いとんがり帽子をかぶったような頭部だが、よく見ると顔面の部分は小っさ!それに対してお相撲さんばりのアンコ型体形のボディデザインはとてつもなく独創的であり、シロッコのセンスの摩訶不思議さがにじみ出ている。
隠し腕は腰部フロントアーマーに収納したアームで、接近戦で懐に飛び込まれた場合にもビーム・ソードを振れるように仕込まれている。
IX1ジ・Oには通常のビーム・ライフル装備タイプと、そこから隠し腕を繰り出した状態の2バージョンがある。
 □ ビーム・ライフル  レア度★★☆☆☆
 □ 隠し腕  レア度★★★☆☆
 JX1 MSN-02 ジオング 
[機体解説]
■[全高]17.3m/[本体重量]151.2t
究極のモビルスーツとして開発がスタートしたジオングは当初MS-16Xの仮ナンバーが付けられていたが、MS-06Z-3のZタイプのザクやMSN-01のサイコミュ高機動試験用ザクでのデータ収集がすすむうちに、現在の正式名称と型式番号が決定した。完成すればザクの2倍の大きさとなるジオングのもっとも特徴的なのがコクピットである。それまでのモビルスーツでは胸部にあったコクピットを頭部にも設け、緊急時には分離して小型モビルアーマーとして機能する。
またこの機体はニュータイプパイロットの搭乗を前提として、いくつものビーム兵器を装備していた。有線サイコミュによる展開が可能な腕部5連装メガ粒子砲や頭部メガ粒子砲、腹部メガ粒子砲によって戦艦すら一撃で沈めたと言われている。
[メモ]
出撃時には80%の完成度と言われていたジオングであるが、「あんなの飾り」と揶揄される脚部の代わりにつけられた大出力の推進器により爆発的な機動力を得ていたものと思われる。
JX1ジオングでは、設定どおり頭部が分離するほか、バリエーションとしてノーマル形態と両腕の有線サイコミュハンドを展開した状態の2種が用意された。有線サイコミュ展開バージョンでは伸ばした腕部を飾るためのミニ台座も付属する。
 ジオング  レア度★☆☆☆☆
 ジオング(有線サイコミュ展開)  レア度★★☆☆☆
 KX1 NRX-055 バウンド・ドック 
[機体解説]
■[全高]29.7m/[本体重量]82.7t
サイコ・ガンダム同様、専任の強化人間を好戦的にするプログラムが搭載されている可変モビルアーマー。大火力を誇るビーム・ライフルやメガ拡散粒子砲といった武装を持つ。プロトタイプ機はグレーで随伴機のコントロール機として活躍した。
[ジェリド・メサ中尉]ティターンズ総帥であるジャミトフ・ハイマンの警護も務めたジェリド・メサ中尉のマーキング。
[01][02][03]
ニュータイプ部隊用の機体に用意されたマーキング。強化人間が集まらず実現には至らなかったようだ。
[メモ]
バウンド・ドックは可変MSではなく可変MAに分類される。それはやはり二足歩行形態となった時の姿が「ヒト」型と呼ぶには異形すぎるからだろう。それではヒトではなければ何なのか。頭頂にブレードアンテナらしき2本があり、擬人化キャラではリボンだったりウサミミだったりすることが多いようだが、顔を含めほかをどうみてもウサギとは言いがたい邪悪さだ。ストレートにいうならエイリアンだが、昆虫とか深海生物のような哺乳類以外のモノであることは間違いなさそう。ということは頭のちょんちょんは・・・触覚・・・
キモっ(あ、アンテナだったら「触覚」でもいいのか)。
ところでKX1バウンド・ドックには、★マークのジェリド機のほかティターンズ章の[01][02][03]、そしてグレーのプロトタイプがシークレット、計5種類存在する。ちなみに試作機は複座式でサイコ・ガンダムMk-Ⅱの随伴として登場したもの。ガンコレシリーズとして並べるとグレミー軍カラーに思えてしまうが、それよりも以前の機体である。
 □ ジェリド機(ビーム・ライフル)  レア度★★☆☆☆
 □ [01](ビーム・ライフル)  レア度★★☆☆☆
 □ [02](ビーム・サーベル)   レア度★★☆☆☆
 □ [03](ビーム・サーベル)   レア度★★★☆☆
 □ プロトタイプ(ビーム・ライフル) <シークレット>  レア度★★★★
  MA形態 (改造品)  レア度☆☆☆☆☆
  [メモ]バウンド・ドック(ジェリド機)をMA形態に変形させる。上半身はスカート内にすっぽり収まる設定なので、はみ出た脚部をクロー・ハンドに使う。
      シールド部分がMAモードでは顔に相当する部分になるのが秀逸。こうしてみるとやはり虫・・・硬くて凶暴なタガメっぽいですなあ。
 LX1 MA-04X ザクレロ 
[機体解説]
■[全高]不明/[本体重量]不明
開発メーカーの不手際によるジェネレーターの出力不足が判明し、結局不採用になった機体。だが、ヒート・ナタやミサイルの他に拡散ビーム砲を持ち、生産された機体は全て実戦に投入された。第300独立戦隊やメデューサ隊の機体が有名である。
[ダブルハートアロー]MIP社がキャリフォルニア・ベースへ送った機体に付けたマーキング。同機はWBとの交戦で破壊された。
[メモ]
LX1は登場がファーストTVシリーズのみなのに絶大なインパクトを誇るザクレロがMA代表としてラインナップ。その後もビグロやグラブロはガンコレ化されなかったのだが、初期試作機のザクレロだけが一回り小さい設計だったため採用されたようだ。
しかしバウンド・ドックが虫っぽいっと言っても、ザクレロに勝るムシ系はない。そもそも複眼だし。 それにしても凶悪顔選手権なら上位入賞まちがいなしのオソロシイ顔は、どうしてもキング・ボンビーを連想させるのだが(笑)。
開発途上で放棄されていたザクレロが最期に華々しい散り際を得たのは、トクワン大尉の敵討ちというデミトリー曹長の男気によるものである。LX1ザクレロはダブルハートアローマークのデミトリー機であり、バリエーションはない。
 ザクレロ  レア度★☆☆☆☆
 MX1 PMX-000 メッサーラ 
[機体解説]
■[全高]30.3m/[本体重量]37.3t
木星船団ジュピトリスの艦長でありながら、ティターンズへ参画したパプテマス・シロッコ大尉のハンドメイド可変モビルアーマー。その設計の確かさは地球連邦軍に衝撃を与え、類似機のギャプランを開発させたほどである。猛禽類を思わせるモビルアーマー形態では木星の重力に呑み込まれないほどの大出力のスラスターと直結されたメガ粒子砲を生かして一撃離脱戦法を行い、モビルスーツ形態ではその巨体を活かした圧倒的なパワーとビーム・サーベルで敵機を切り裂く。また肩の9連装ミサイル・ポッドや腕部のグレネード・ランチャーによって張られる弾幕を避けるのは至難だったと言われている。
地球圏では、シロッコ大尉がテンプテーションを標的に慣らし運転をし、アーガマ隊のエースパイロットを常に手玉にとった。
[メモ]
ジ・Oと同じシロッコの手がけたものとは思えないほど直線的で速度感あふれるデザインのメッサーラ。MS形態では股間にあたる部分にMA形態時の機首が位置しているのだが、こちらも猛禽類(鳥)というよりは翼竜のような角ばった顔である。
基本的に腕部グレネード・ランチャー等の固定武装がメインであり手持ち銃装はないため、MX1メッサーラも無手のノーマル機(グレネード・ランチャー)のほかにはビーム・サーベル装備が見られるだけだ。
 グレネード・ランチャー  レア度★☆☆☆☆
 ビーム・サーベル  レア度★★☆☆☆
  MA形態 (改造品)  レア度☆☆☆☆☆
  [メモ]数多くのMA形態を改造品として製作してきたが、一番初めに手掛けたのがこのメッサーラであった。MX1メッサーラを眺めていて
      バラした部品をパズル的に組み替えればMAモードにできるんじゃないか?と気づいたときから、改造アソビが始まったのだ。
      ガンコレは1/400スケールモデルとしても良くできており、MS形態の商品を分解切断しても、破綻なく再結合できるところがすごい。
      メッサーラも機首からブースターへの裾野が作る三角形のフォルムが完全再現できる。