ガンダムコレクション,ガンコレ,GundamCollection


ガンダムコレクション大全集

NEO 3



2006年2月26日発売
1個200円(税抜)
ガンダムコレクションNEO3シリーズは、1stガンダム、ガンダムW、SEED DESTINY、ZZガンダム及びMSVという、各世代を広くカバーしたラインナップとなった。
初回版限定アイテムとして2種が用意されており、特にシーマ専用ゲルダダMが人気を集めた。
(※ゲルダダについてはO13ゲルググMの項を参照されたい)
NEO3には全般的に造型やディテール表現が非常に良いものが多く、ガンコレもいよいよ円熟の域に達したと感じさせるシリーズであった。
なお発売日を同じくして「ムサイ」が一般販売となり、こちらも巷の話題となった。
A13 ガンダム G13 トールギス M13 インフィニットジャスティスガンダム
B13 グフ H13 リーオー N13 ムラサメ
C13 ゴッグ I13 ジム・キャノン O13 ゲルググM
D13 ウイングガンダム J13 ザク・マリンタイプ P13 ガザC(ハマーン専用機)
E13 シェンロンガンダム K13 グフ飛行型  
F13 ガンダムサンドロック L13 グフ飛行型(連邦軍カラー) ※機体名をクリックするとページ内でジャンプします
 A13 RX-78-2 ガンダム 
[機体解説]
■[頭頂高]18.0m/[本体重量]43.4t
地球連邦軍が推進するV作戦によって開発された試作MSで、ガンタンク、ガンキャノンとともに開発された近接戦闘・白兵・格闘対応の機体。コア・ブロック・システムによる高いサバイバビリティ、ルナ・チタニウムによる軽量で堅牢な装甲、エネルギーCAPシステムによる戦艦の主砲並みの威力を持つビーム・ライフルなど、ジオン公国軍のザクをはるかに上回るスペックを誇る。試験場であったサイド7が公国軍によって急襲された際、民間人のアムロ・レイが緊急避難的に搭乗し2機のザクを撃破。以降、ほぼ専任のパイロットして活躍。公国軍兵士からは「連邦の白いMS」として恐れられた。なかでも「青い巨星」とあだ名されるランバ・ラルとの戦いは熾烈であった。「見事だな。しかし小僧、自分の力で勝ったのではないぞ。そのモビルスーツの性能のおかげだという事を忘れるな!!」「ま、負け惜しみを・・・!?」
[NEOアイテムデータ]
■台座地形区分:DESERT/砂漠 ○マルチポーズ
[メモ]
今シリーズの目玉の一つがこのガンダムだ。これまでにも幾度となくガンコレに登場し、前回(NEO1)ではザクⅡとの初戦闘を再現できるポーズになっていたのだが、今回も「なんだコレ?」なポージングとなっている。マルチポーズ設計になっているのだが、膝などの固定関節部分が極端な曲がり方になっていてどうにもこうにも非常にハンパで不安定なポーズにしかならない。顔もどこ向いてんだ?っていう角度だし。・・・そう、単体では。
もう十分ご承知であろうが、ミニブック解説にもあるとおりA13ガンダムはB13グフとコンビネーションさせることで対ランバ・ラル戦を再現できるようになっているのだ。ぜひ2体とも揃えていただきたい。
 ガンダム(ビーム・サーベル)  レア度★☆☆☆☆
 B13 MS-07B グフ 
[機体解説]
■[頭頂高]18.2m/[本体重量]58.5t
MS-07シリーズ、いわゆる“グフ系”の機体は、06J型に次ぐ陸戦用MSとして開発された。設計段階から重力下での機動性と対MS時の格闘性能の向上を目的としており、機体の軽量化と装甲の強化が徹底されているほか、脚部には陸戦仕様の補助推進システムが搭載されている。また移動力向上のため、開発当初からド・ダイYSとの連携がオプションとして想定されており、連携用の通信機能強化端末としてブレードアンテナが標準装備となっている。さらに、軽量化によって内部容積に余裕が生まれたため、ヒート・ロッドやフィンガー・マシンガンなど固定武装が内装できるようになり、戦闘力が大幅に向上している。ザビ家の末弟ガルマの仇討ち部隊として派遣されたランバ・ラル隊に配備された機体は、最初期の機体とされている。「・・・やるなガンダム。しかし、こちらとてまだまだ操縦系統がやられた訳ではない!!」

[NEOアイテムデータ]

■台座地形区分:DESERT/砂漠
[メモ]
飴色に赤熱化したヒート・サーベルが美しいグフ。VOL.2に登場したときよりも格段にディテールアップしており、特にこだわりどころはショルダーアーマーのロングホーンの尖り具合、それにブレードアンテナの形状! その他モノアイレールの形状等からみるにガンプラMGグフを手本として金型が起こされたようだ。せっかくなのでグフ好きとしてもう一言いわせてもらえば、初登場のころはスペシャルな新型機が現れたと興奮しつつ、しばらくすると外連味がありすぎてちょっと・・・と距離を置く時期を経て、結局は「スカした奴よりも不器用で武骨なところが男らしくてイイ!」と再評価されるという、時間経過とともに評価が上がり下がりする不思議な魅力をもったMSである。たぶん世のグフ愛好家は多かれ少なかれ同じような道筋をたどったことだろう。好きだよグフ。ぐふふふ。
おっと解説を忘れていた。B13グフは両手持ちのヒート・サーベルで外角高めをフルスイング!じゃなくて水平斬りに振り出したポーズで、加えてA13ガンダムとコンビネーションさせるための専用パーツが付属しており、肩から手首までの差し替えでビーム・サーベルによる切断ダメージを再現できるようになっている。しかしノーダメージのグフもかっこいいし~、やっぱりダブリで2個は引き当てたいところだ。(幸いにも混入率は高めなので素直にありがたい。)
 グフ(ヒート・サーベル)  レア度★☆☆☆☆
  哀・戦士-ガンダムvs青い巨星 (コンビネーション) レア度☆☆☆☆☆
  [メモ]バンダイの思惑どおりにガンダムが勝利するシーンを再現するのもよし、はたまたグフが優勢に詰めよるシーンを想像するもよし。
      それにしてもグフのダメージ腕とガンダムのビーム・サーベルの角度、ドンぴしゃりですよ! 素晴らしい!
  
 C13 MSM-03 ゴッグ 
[機体解説]
■[頭頂高]18.3m/[本体重量]82.4t
公国軍が開発した水陸両用MS。ザクなどと比べ、およそ2~3倍のジェネレーター出力を持っており、ビーム兵器を実装しているほか、伸縮自在の腕とクローによる近接戦闘も可能。重装甲を活かした上陸侵攻作戦などにおいて威力を発揮した。ただし、反応炉の冷却システムに制限があり、陸上での稼働時間はあまり長くはない。オデッサ作戦からジャブロー攻防戦へ至る期間、各地で基地や船舶を破壊、撃沈し連邦軍をてこずらせた。北アイルランドのベルファスト基地を急襲した際、迎撃にでたガンダムのバルカンをまったく受け付けず、さらにハイパー・ハンマーを受け止めるなど、装甲の強靭さのみならずレスポンスにも定評がある。「ふふ・・・、馬力ならこのゴッグも負けんぜ」「なんて奴だ。このハンマーだってパワーアップしてるのに!!」ハンマーをつかんだまま、ゴッグはガンダムをぐいと引き寄せた!!
[NEOアイテムデータ]
■台座地形区分:WATER/水 ○マルチポーズ
[メモ]
VOL.1以来の再登場が叶ったゴッグ。鋭いアイアン・ネイルの切っ先にも注目だ。
しかしこのゴッグもマルチポーズながら、ビミョーな感じのポーズになっている。盆踊り?安来節? いやいやそんな訳ないだろう! 両手の間に何かを・・・そう、何かを待ち構えているようだ。
C13ゴッグが待っているのは、4か月後にやってくる(発売となる)アイツだ。今は刮目して待て!
 ゴッグ  レア度★☆☆☆☆
 D13 XXXG-01W ウイングガンダム 
[機体解説]
■[頭頂高]16.3m/[重量]7.1t
主にヒイロ・ユイが搭乗する可変MS。バードモードと呼ばれる飛行形態に変形することが可能で、高々度から海面下まで、通常のMSとは比較にならないほど広大な活動領域を誇る。「オペレーション・メテオ」で地球に降下して後、任務遂行上の要請からヒイロ自らが自爆させたこともある。頭部バルカン砲、胸部マシンキャノン、ビームサーベルなどのほか、コロニーをも一撃で破壊するバスターライフルを主武装としている。バスターライフルはバードモードでも使用可能。ヒイロによる自爆の後、OZのエースパイロットであるゼクス・マーキスが修復しヒイロに返還するものの、戦いの舞台が宇宙へと推移した際、宇宙用ではないため運ぶ手段がなかったヒイロは機体を海に投棄していった。後にレジスタンス組織のサリィ・ポォが回収。最終的にはOZの手に渡り、レディ・アンが搭乗することとなる。開発者はドクターJ。
この機体は劇中でダメージ表現を受けた演出がされたこともあった。
[NEOアイテムデータ]
■台座地形区分:SPACE/空中
[メモ]
これまでにもガンダムWの機体はOVA「エンドレスワルツ」の登場機がガンコレ化されてきたが、NEO3からは改めてTVシリーズ版MSのアイテム化が始まった。その急先鋒のウイングガンダムはその名にふさわしくバードモードに変形可能で、青白赤のトリコロールに黄色のアクセントを加えた、最も主人公ガンダムらしいデザインを授かった名機であるが、解説にもあるように自分の主人に二度までも見捨てられたかわいそうなMSである。
D13ウイングガンダムは天に昇るように飛翔する姿を模したポーズで、武装違いでバスターライフル装備とビームサーベル装備の2種があるほか、初回版限定でバスターライフル装備の被ダメージver.が作られた。これはTVオープニングでトールギスに左腕をぶった斬られたあげく頭部左半分を撃ち抜かれたシーンを再現したもののようだ。毎回毎回やられシーンが流されるという、ここまでとことん邪険な扱いをされるガンダムは他にはないだろう。そして追撃ちをかけるようで申し訳ないが、初回限定というプレミアムなはずなのにダメージver.はすこぶる評判が悪く、無駄に高い混入率も手伝ってオークションでもろくな値段もつかないまま、かなりの数がゴミ箱行きになってしまったという。合掌・・・。
 バスターライフル  レア度★☆☆☆☆
 ビームサーベル  レア度★★☆☆☆
 □ バスターライフル(ダメージver.) <初回限定>  レア度★☆☆☆☆
  バードモード (改造品)  レア度☆☆☆☆☆
  [メモ]変形パターンは非常に単純だが、機首になるバスターライフルから上面シールドにかけての直列感とウイングのバランスが極めて美しい。
      もしもダメージver.ではなく、バードモードを限定アイテムにしてくれていたら、評価はガラっと変わっていただろうに。
      さらに残念なのは、やたらと余るダメージver.ではバードモードに改造できないこと。だって左腕がないんだもの・・・再利用も叶わず!アディオス!
 E13 XXXG-01S シェンロンガンダム 
[機体解説]
■[頭頂高]16.4m/[本体重量]7.4t
主に張五飛(チャン・ウーフェイ)が搭乗するMS。単独で任務を遂行することが想定されていたためか、補給が少なくて済むよう近接戦闘に特化した武装が施されている。長中距離を対象とする銃火器はなく、いわゆる“飛び道具”は頭部バルカン砲のみ。この装備も威嚇や牽制以外にはほとんど使用されていない。右腕が伸縮して火炎放射器とクローを装備するドラゴンハングやナギナタ状のビームグレイブを装備している。「シェンロンガンダム」の名は、五飛が属する竜一族に相応しい守り神の「神龍(シェンロン)」に由来するが、五飛自身は「ナタク」と呼んでいる。各地を転戦し、地球圏統一連合およびOZを対象とした破壊工作で多くの戦果を上げるが、たび重なる戦闘で消耗し、ついにOZ宇宙軍の拠点であるバルジにおける戦闘の際、わざと敗北し捕獲されている。開発者は、五飛と同族のコミュニティーに属する老師O。
[NEOアイテムデータ]
■台座地形区分:LAND/地上
[メモ]
シェンロンガンダムは後継機アルトロンガンダムのベースとなったものだが、機体塗装はウイングガンダム同様の青白赤のトリコロールで主人公機なのか?と見誤ることも。これがためにアルトロンに改造した際に濃緑色系に改められたという説もある。
ドラゴンハングはアルトロンと違い右腕でしか放てない仕様で、左手は専ら円型シールド装備となっている。
E13シェンロンガンダムは武装違いでドラゴンハング展開とビームグレイブ装備の2種が用意された。
 □ ドラゴンハング  レア度★★☆☆☆
 ビームグレイブ  レア度★★☆☆☆
 F13 XXXG-01SR ガンダムサンドロック 
[機体解説]
■[頭頂高]16.5m/[本体重量]7.5t
主にカトル・ラバーバ・ウィナーが搭乗するMS。近接戦闘に対応した機体であり、装甲も標準的な機体をはるかに上回る構造と強度を持つにも関わらず、重力下での機動性は優秀である。ヒートショーテルと呼ばれる三日月形の実体剣を主武装とし、斬撃によって血路を拓く。シールド及びバックパックと組み合わせることで、投擲武装のクロスクラッシャーとして使用することも可能。指揮官機としての通信、管制機能も充実しており、ウィナー家の忠臣であるマグアナック隊との連携によって、各地で目覚ましい戦果をあげている。とある戦闘で敵に包囲された際、カトルは任務完遂のため自爆を決意する。ところがサンドロックは自らハッチを解放するやカトルを脱出させ、敵中で自爆を遂げた。その後、残骸がマグアナック隊によって回収・修復され、さらに宇宙戦仕様への改造を施された。開発者はH教授。
[NEOアイテムデータ]
■台座地形区分:LAND/地上
[メモ]
背面シールドを兼ねるバックパックはウィナー家の紋章から蛇(コブラ)の意匠となっているようだが、見ればみるほど亀の甲羅にしか見えなくなってくる。この甲羅とヒートショーテルを組み合わせるとクロスクラッシャーとして使える仕様であったのだが、改造後のサンドロック改ではヒートショーテルの刃が長大になったため、クロスクラッシャーとしての機能はなくなったようだ。
F13ガンダムサンドロックは両手ヒートショーテル装備と左手クロスクラッシャー装備の2種だ。
 ヒートショーテル  レア度★★☆☆☆
 □ クロスクラッシャー  レア度★★☆☆☆
 G13 OZ-00MS トールギス 
[機体解説]
■[頭頂高]17.4m/[本体重量]8.8t
リーオーのプロトタイプであり、かつ、ガンダムを含む全てのMSの原型ともいえる史上初の実戦型MSである。20数年前の開発計画の中で試作された機体で、MSとしての機能が限界まで追求されているため、総合的な戦闘能力は後に開発された各種のMSをはるかに凌ぐ。その殺人的な加速性と機動性のために並のパイロットでは扱うことができず、試作機1機を残して開発計画は破棄されてしまった。その後、スペック的にはデチューンされた実用的なMSのリーオーが開発されることとなった。A.C.195年、5機のガンダムに対抗するため、ゼクス・マーキスが乗機とし、以後専用機としてガンダムと激闘を繰り広げたが、ロームフェラ財団のMD(モビル・ドール)部隊との戦いで撃破されている。
[NEOアイテムデータ]
■台座地形区分:LAND/地上
[メモ]
こちらのトールギスは後にトールギスⅡ、トールギスⅢが作られることとなった原型機でトールギスⅠとも呼ばれることもある。騎士の鎧をモチーフとしたデザインとなっており、エレガントな色にというトレーズの意向で白色となったようだ。ちなみにフェイスカバーのおかげでガンダム系の顔立ちに見えるようになっているが、その内部はリーオーやトーラス等と同様の四角いモノアイカメラになっている。またサークルシールドの鷲マークは当初から描かれていたようだが、後にゼクスのパーソナルエンブレムであると解説されている。
メイン装備のドーバーガンは両手持ちを基本としつつも右肩のラッチを使用することで片手での運用も可能となる。撃発反動の大きいバズーカ砲のように描写されるが、カートリッジ式のビーム砲である。G13トールギスはドーバーガン装備とビームサーベル装備の武装違い2種が存在する。
 □ ドーバーガン  レア度★☆☆☆☆
 □ ビームサーベル  レア度★☆☆☆☆
 H13 OZ-06MS リーオー 
[機体解説]
■[頭頂高]16.2m/[本体重量]7.0t
地球圏統一連合軍のほぼ全体に普及している量産MS。A.C.暦における標準的な量産機であり各地で運用されている。原型はOZ-00MSトールギスだが、トールギスは普通の人間には制御できない危険な機体であったため、その圧倒的なスペックをデチューンすることで、常識的な普通のパイロットでも、一連の訓練で操縦できる機体として開発された。もともとはOZが生産し、連合に譲渡する形で配備がはじまっており、武装や補助機動装備などのオプションも豊富である。実際、宇宙用に改装された機体も多く配備されており、戦争の終盤に至るまで、敵味方を問わず広く運用されていた。
[OZ06][OZ23][OZ58]
<OZ所属部隊章>このマーキングはOZ(オズ)に所属する部隊を示す標準的なもので、A.C.195年の「オペレーション・メテオ」展開当時、地上部隊所属機として「06」「23」「58」と記された機体が目撃された。
[NEOアイテムデータ]
■台座地形区分:LAND/地上 ○マルチポーズ
[メモ]
リーオーの形式番号はOZ-06MSとなっているが、これはもちろんMS-06ザクのOZ版という意味合いが込められているのだろう。劇中でもザク同様に普遍的な量産型MSとして多数登場しており、さらにリーオーを起点として派生型のMSが開発されていった。これら派生機はリーオー(Leo=獅子座)に倣い黄道12星座の名を冠することとなったようだ。ただし黄金聖闘士のように強いというわけではない。
H13リーオーはいずれもOZ所属機でナンバー違いの3種が用意されており、[OZ06]と[OZ58]は標準の105mmライフル装備、[OZ23]はトールギスと同じドーバーガン装備である。
 □ [OZ06](105mmライフル)  レア度★★☆☆☆
 [OZ23](ドーバーガン)  レア度★☆☆☆☆
 [OZ58](105mmライフル)  レア度★★☆☆☆
 I13 RGC-80 ジム・キャノン 
[機体解説]
■[頭頂高]17.8m/[本体重量]49.9t
RGM-79 ジムがRX-78 ガンダムの量産機であるのと同様、RGC-80 ジム・キャノンはRX-77 ガンキャノンの量産機である。ジムとの部品共有率が60%もあるため誤解されやすいが、ジムのキャノンタイプではなく、あくまでガンキャノンの量産機なのである。中距離支援を主任務としており、近接戦闘用の武装は装備していないが、スペックなどはジムとほぼ同等であるため、ビーム・ライフルやビーム・スプレーガンを使用することも可能。一年戦争時は欧州やアフリカの戦線を中心に一定の戦果をあげたが、生産性やスペックのほか、用途が限定されるなど運用面に問題があり、本格的な量産は見送られた。
[32][47]
<ティターンズ所属部隊章>このマーキングはティターンズに所属する部隊を示す標準的なもので、エゥーゴによる襲撃の際、ジャブロー基地の周辺で「32」「47」と記された機体が目撃された。
[NEOアイテムデータ]
■台座地形区分:LAND/地上
[メモ]
後世になってから見ると連邦軍MSはガンダム系とジム系の2系統で分化していったような系図になっているが、そもそもは試作機ガンダムの量産型がGM(ジム)であり、そこから多くの枝分かれが派生したものであった。ジム・キャノンが誕生したころはまだジム系という幹が出来上がっていない最初期であったため試作機ガンキャノンの量産型を目指した機種も同じくGMとして開発されたようだ。当時の機体番号末尾の数字2桁は開発順と思われ、75ガンダンク、76(プロトタイプ)ボール、77ガンキャノン、78ガンダム、79ジムに続いて80ジム・キャノンという順番であったことが覗われる。したがって解説文のとおりジム・キャノンはジムの改良機ではなく、むしろRGM-79ジムとともに後にジム系と呼ばれるMSたちの始祖となったMSだったのだ。
I13ジム・キャノンは機体色やティターンズマークからグリプス戦役時の機体であるとみられる。ナンバーは[32]と[47]で、ともにジムⅡ用のビーム・ライフル装備となっている。この他にシークレットとしてMSVカラーの機体が用意されているが、この赤白黒の塗り分けが一年戦争当時の元祖ジム・キャノンである。こちらは武装が当時のジムと同じビーム・スプレーガン装備となっているのが渋い。
 □ [32](ビーム・ライフル)  レア度★☆☆☆☆
 □ [47](ビーム・ライフル)  レア度★☆☆☆☆
 □ MSVカラー(ビーム・スプレーガン) <シークレット>  レア度★★★★
 J13 MS-06M ザク・マリンタイプ 
[機体解説]
■[頭頂高]17.5m/[本体重量]43.3t
もともとはMS-06の改造機で、水中実験機としてデータ収集のため実戦に投入された機体。MSM-03 ゴッグなどの水陸両用機のように“優れた航行能力”はほとんどなく、通常の機体よりも活動限界深度や密閉性が優れていた程度であるといわれている。それでも相当数が量産され、沿岸部における通商妨害や補給路の寸断などをはじめ、港湾施設周辺の哨戒や機雷の敷設または沈降物の撤去やサルベージなど、水際における作業にも重宝されたと言われている。戦後、連邦軍に接収された機体も多かったが、用途は似たようなものがほとんどで、各部の機能や武装を強化改良したRMS-192M ザクマリナーなどの後継機も開発された。
[19][71]
<ティターンズ所属部隊章>このマーキングはティターンズに所属する部隊を示す標準的なもので、ニューホンコンにおけるエゥーゴとティターンズの小競合が起きた際、その沿岸で「19」「71」と記された機体が目撃された。
[NEOアイテムデータ]
■台座地形区分:WATER/水
[メモ]
ジオン水泳部の第1泳者であるザク・マリンタイプがVOL.5シリーズ以来の再登場となった。開発当初は汎用タイプのF型ザクⅡをベースに改造が施されたものであるが、水中機動力や防水性に難点が見つかったため以後の水陸両用MSのテストベッドとして実戦投入及び実証実験の任務に就く。これに伴い形式番号をMSM-01と改称されたとする説が有力である。
後の第一次ネオ・ジオン抗争時代にはすでに改良型のザクマリナーが生産されているが、ニューホンコンに出現した機体は旧式のザク・マリンタイプであったようだ。(ザクマリナーとはショルダーアーマーやバックパックの形状が異なる。)
J13ザク・マリンタイプはティターンズ章付きのナンバー違い2種で、どちらもサブロック・ガン装備である。なお台座は港湾エリアを模したデザインとなっているが、C13ゴッグの台座と並べると連続した地形になる仕様になっているぞ。
 [19]  レア度★☆☆☆☆
 [71]  レア度★☆☆☆☆
 K13 MS-07H グフ飛行型 
[機体解説]
■[頭頂高]18.4m/[本体重量]58.5t
地上でのMSの移動能力の低さは公国軍の想定以上であったため、グフの開発・配備と前後して、MSに飛行能力を与えるプランが提案された。ド・ダイYSとの連携もその一環であったが、機体そのものを飛行させることが最終的な目標であった。飛行試験機はグフをベースに機種が試作された。そのうちMS-07Hは飛行試験型の最初期の機体であり、グフの試作機であるYMS-07Aや量産機のMS-07Bをベースに試作された。コンセプトは機体の軽量化に加え、推進装置を機体各所に増設するというものだったが、MSを安定的に飛行させるテストはすべて失敗に終わったとされている。
[87]
<公国軍防空小隊部隊章>このマーキングは一年戦争当時の公国軍防空小隊のもの。「87」と記された機体は、アリゾナのフラットネイル空軍基地に配備され、数回にわたって飛行試験が行われていた。資料映像の出所に諸説あり、詳細は不明である。
[NEOアイテムデータ]
■台座地形区分:SPACE/空中
[メモ]
グフ飛行型はプロトタイプグフのボティを流用しており、コクピットハッチ付近にその面影が見てとれる。ただし空中戦で安定した姿勢を保つためか手持ち武器やシールドを持たない手ぶら状態とし、その代わりに5連装フィンガーバルカンを両手に装備して左右の重量バランスをとっている。
K13グフ飛行型は一年戦争当時のジオン軍機で、[87]ナンバーのテスト機及び防空小隊エンブレムを付けた機体の2種となっている。
 □ [87](5連装フィンガー・バルカン砲)  レア度★☆☆☆☆
 □ 公国軍防空小隊(5連装フィンガー・バルカン砲)  レア度★☆☆☆☆
 L13 MS-07H グフ飛行型(連邦カラー) 
[機体解説]
■[頭頂高]18.4m/[本体重量]58.5t
一年戦争時、飛行型MSの開発は不可能だったと言われており、連邦軍が接収したMSのうち、安定的に飛行できた機体は皆無であった。しかし、一部の戦線において、いわゆる「グフカスタム」系のMS-07H-8など、数種の飛行型MSの実在が報告されており、それらは必要充分な“飛行”能力を備えていたとされ、いわゆる「飛行型MS」の開発は連邦軍にとって最重要課題の一つとなった。ジャブローなどにおいて継続的に試作・検証されていたこれらの機体は、U.C.0087年5月11日のエゥーゴによるジャブロー襲撃の際に迎撃任務に狩り出されたが、基地の崩壊とともにほぼ全てが喪失している。
[28][65]
<ティターンズ所属部隊章>このマーキングはティターンズに所属する部隊を示す標準的なもので、エゥーゴによる襲撃の際、ジャブロー基地の周辺で「28」「65」と記された機体が目撃された。
[NEOアイテムデータ]
■台座地形区分:SPACE/空中
[メモ]
NEO3ではジオン軍時代のものをK13、連邦軍接収後のものをL13として別々のアイテム番号を割り振ってミニブックもそれぞれのものが付属しているが、型式的にはどちらも同じMS-07Hである。
こちらのL13グフは一年戦争終結に伴い連邦軍が接収した機体を技術検証機として利用後に動態保存されていたものと思われ、予備機としても使えるようティターンズカラーに塗装替えされている。だが全体的にブルー系となったことによりかえって青い巨星ランバ・ラル機を彷彿させ、むしろジオン軍らしいイメージになってしまっている。さらにL13グフはジャイアント・バズ装備となっていることからよりジオン色を強く感じさせ、L13とK13を並べて飾っているとジオンと連邦どっちがどっちだかわからなくなってくる。
改めて確認すると、青系のL13グフは連邦カラーとされており、マーキングはティターンズ章付きの[28][65]ナンバーの2種があり、どちらもジャイアント・バズを装備したポーズとなっている。
 [28](ジャイアント・バズ)  レア度★☆☆☆☆
 □ [65](ジャイアント・バズ)  レア度★☆☆☆☆
 M13 ZGMF-X19A インフィニットジャスティスガンダム 
[機体解説]
■[全高]18.9m/[本体重量]79.67t
インフィニットジャスティスガンダムはラクス・クラインを旗頭とする旧クライン派が「ZGMF-X20A ストライクフリーダム」とともに開発・完成させたMSである。開発経緯は不明であるが、セカンドステージシリーズMSと旧ジャスティスのデータを入手したクライン派が宇宙に隠されたファクトリーで完成させたものである。ストライクフリーダム同様に新型エンジンの搭載により「ZGMF-X09A ジャスティス」の数倍の戦闘能力を持ち、機体性能は「ZGMF-X42S デスティニー」「ZGMF-X666S レジェンド」に匹敵する。また、ストライクフリーダムとは異なり、関節の色が「銀色」であるのも特徴的である。
<アスラン・ザラ>ザフトによるオーブ侵攻をくいとめるべく、ラクスから託された「インフィニットジャスティス」で出撃する。再び新たな「正義」と共に。
[NEOアイテムデータ]
■台座地形区分:SPACE/空中
[メモ]
「無限の正義」インフィニットジャスティスは核ハイブリッドのハイパーデュートリオンエンジンを搭載した条約違反機であり、そういう意味では「正義」ではないのだが、「攻撃的自由」と組んで「運命」、「伝説」と戦った。こう書くと中国語っぽいな。
冗談はさておき、先代ジャスティスGのものよりも進化したリフター「ファトゥム-01」をバックパックに装備し、機動性及び砲撃力を補完しつつ、本体は脚部のグリフォンビームブレイドやビームブーメラン内蔵のビームシールド等、近接格闘戦を得意とするMSに仕上がっている。
M13インフィニットジャスティスGは武装違いのビームライフル装備及びビームサーベル装備、それにビームライフル装備のルミナスクリヤーバージョンの計3種となっている。
 ビームライフル  レア度★★☆☆☆
 ビームサーベル  レア度★★☆☆☆
 □ ビームライフル <ルミナスクリヤー>  レア度★★★★
 N13 MVF-M11C ムラサメ 
[機体解説]
■[全高]17.82m/[本体重量]46.88t
オーブ軍が開発した主力可変MS。飛行形態への可変機能を持ち、MS形態と自在に使い分ける事が可能である。オーブ本国の防衛を目的として開発・設計され、大気圏内の戦闘を重視しているが、宇宙での戦闘も使用可能である。また、洋上での運用が多いという特質のため航続距離も十分に確保されているようでもある。空母に飛行形態で搭載する事で、従来の航空機と同じシステムを用いる事が可能となり、実戦部隊へ急ピッチで配備された。背部スタビレーター中央に「72式高エネルギービーム砲」、腰部アーマー内には「66A式空対空ミサイル“ハヤテ”」が隠し武器的に搭載されており、航空機を対象に絶大な威力を発揮する。飛行形態での戦闘力は通常の戦闘機と比べても遜色ないものとなっている。 黄色に彩られているムラサメは、かつてザフト地上部隊アフリカ方面指揮官にして「砂漠の虎」の異名を取っていたアンドリュー・バルトフェルドの専用機である。
[NEOアイテムデータ]
■台座地形区分:SPACE/空中
[メモ]
ムラサメは大気圏内運用を前提とした航空機と量産型MS「M1アストレイ」とのハイブリッド機とも言うべきMSである。ただ従来型の航空母艦での運用であればむしろMS形態であったほうが離発着や収納に有利かと思うのだが、敢えて航空機に寄せていっているのはM1が苦手としていた対空戦闘を主眼として開発されたからだろう。
飛行形態では垂直尾翼(スタビレーター)を兼ねた72式ビーム砲が主武装となるが、MS形態時には同等の威力を持つ72式改ビームライフル“イカヅチ”を標準兵装とする。
かつて四脚MSバクゥやラゴゥを駆ったバルトフェルドが黄色い機体を専用機として搭乗しているが、オーブに籍を置いている建前かムラサメには虎のエンブレムは付けていないようだ。しかしバルトフェルドが黄色をパーソナルカラーとしていたのかは定かではなく、ラゴゥ時代はノーマル機と同じ茶/黄の機体であったし、この後に乗るガイアGはVPS装甲の効果ではあるが赤系であったことからすると、色にはあまりこだわりがないようにも見える。(シャアとは大違いだ!)
N13ムラサメは白/赤の標準機と、シークレットとなるバルトフェルド専用機の2種であり、武装バリエーションはない。
 □ ムラサメ  レア度★☆☆☆☆
 □ バルトフェルド専用ムラサメ <シークレット>  レア度★★★★
  飛行形態 (改造品)  レア度☆☆☆☆☆
  [メモ]前進翼が特徴的なムラサメの飛行形態を再現した。ビームライフル・イカヅチは右翼の下部に懸架されている。
      機種部分はMS形態ではシールドとして使用しているが、シールドを破壊されると飛行形態に戻れなくなるという弱点もあったようだ。
 O13 MS-14F ゲルググM 
[機体解説]
■[頭頂高]19.2m/[本体重量]45.1t
ゲルググMは、一年戦争末期に実施された統合整備計画より以前にア・バオア・クーの工廠で短期間生産された機体である。特殊任務が多い海兵隊仕様機として開発され、量産タイプのF型と指揮官用のFs型(シーマ専用機)を含むF系の機体は、重量出力比や機動性、運動性などが向上しており、そのスペックはむしろ後のMS-14JG ゲルググJに近い。さらにJG型と比較してコストパフォーマンスが優れていたため、相当数が生産されていた。ただし、生産ラインの確立や実戦投入に際しての時期的な問題から、一年戦争に参戦した機体は少なく、むしろ、戦後の公国軍残党によって運用されていた例がほとんどで、その中にシーマ・ガラハウ中佐が乗る専用機もあった。
[18][52][63]
<シーマ艦隊所属部隊章>このマーキングは一年戦争当時の公国軍海兵隊のもの。デラーズ紛争時に「18」「52」「63」と記された機体が目撃された。いずれもシーマ艦隊所属機であるとされている。
[NEOアイテムデータ]
■台座地形区分:SPACE/空中
[メモ]
ゲルググMは、M型のゲルググではなく型式番号はF型である。“M”は海兵隊(マリーン)を意味し、ゲルググマリーネと読むべし。付属ミニブックではゲルググMとの記載だが、台座にはゲルググマリーネと書かれている。ゲルググのバリエーションの中でも強襲攻撃の専門部隊である海兵隊運用機であることから速射性能や攻撃力に特化した武装となっている。
O13ゲルググMは標準カラーのナンバー違い3種([18][52]がMMP-80マシンガン装備、[63]がビーム・サーベル装備)と、初回版限定アイテムとなるシーマ専用機(ビーム・マシンガン装備)がセットされている。ちなみに指揮官機は専用のシャーマン型シールドを装備するほかバックパックをゲルググJGと同等のものに換装したバージョンアップタイプのMS-14Fsであり形式番号が異なる。(sのみ小文字)
さて、このO13ゲルググMはあるエラーによってガンコレファンの間では有名になったアイテムでもある。それが「ゲルダダ」事件である
(笑)。こともあろうか台座裏面の機体名称が「ゲルダダマリーネ」と誤植されたまま出荷されてしまったのだ。再生産ロットでは「ゲルググマリーネ」と修正された台座が付属するようになったのだが、初回限定のシーマ専用機はもれなくゲルダダである。なお、生産順を示すと言われていた凹穴は初回分・再生産分ともに4凹であり、ここに至って従来説に疑問を呈することとなった。だがよく見ると同じ4凹でも穴の大きさや間隔が微妙に違っているという、さらなる謎が発生している。
 [18](MMP-80マシンガン)  レア度★★☆☆☆
 [52](MMP-80マシンガン)  レア度★★☆☆☆
 [63](ビーム・サーベル)  レア度★☆☆☆☆
 シーマ専用ゲルググM(ビーム・マシンガン) <初回限定>  レア度★☆☆☆☆
 P13 AMX-003 ガザC(ハマーン専用機) 
[機体解説]
■[頭頂高]18.3m/[本体重量]40.8t
アクシズにおいて量産されていた作業用MSのガザAおよびガザBなどを基本として攻撃能力を持つTMS(トランスフォーマブル・モビルスーツ)として量産された機体。本来ガザシリーズは、アステロイド・ベルトにおけるアクシズそのものの採掘・設営作業や球形の居住ブロック「モウサ」 の建造に運用されていた。後に指導者の交代や方針の転換などにより、戦力としての拡充を計るため、ナックル・バスターをはじめとする武装が施されるようになったものである。
ハマーンが乗る機体は、色が他と違う、ホワイトパープルでカラーリングされていた。
[NEOアイテムデータ]
■台座地形区分:SPACE/空中
[メモ]
NEO3シリーズのラストナンバーは、ハマーン専用ガザCがラインナップされた。ガザCの標準機はNEO2のI12番としてすでに登場しており、P13ハマーン専用機はI12ガザCと同じ金型から生産されたカラーリング違いバージョンで、武装は標準兵装のナックル・バスターである。
また付属ミニブックの解説文も、「アクシズにおいて(中略)・・・施されるようになったものである。」までは同じ文面となっており、マーキング<公国軍所属部隊章>の解説部分のみ、「ハマーンが乗る機体は、色が他と違う、ホワイトパープルでカラーリングされていた。」という説明に変更されている。(もちろんアイテム番号及び名称のタイトル部分や写真は別々である。) だがP13ハマーン専用ガザCはシークレットでも初回限定でもない一般アイテム扱いとされており、混入率も12/144と多く設定されていた。○○専用というスペシャリティに対してこういうパターンは珍しいケースと言えよう。
 □ ハマーン専用ガザC(ナックル・バスター)  レア度★☆☆☆☆