YAMAHA MINTspecial edition



原付スクーター「ヤマハミント ('90)」でーす。

ミントは、女性ユーザーをターゲットとして設計され、現行Jogなどと比較して
小さめの車格で、サイズは1,500mm(L)×620mm(W)×1,080mm(H)となっている。
モトコンポと同じく、前後とも小径8インチタイヤを使用、49cc空冷2スト単気筒エンジンと、Vベルト式無段変速装置を採用しているが、いかんせん出力4.3psでは、「加速しない・速度でない・坂登らない」の非力3原則を満喫(?)しほうだいである。

相楽ハル子(TVスケバン刑事に出てた人ね)が「Seaside Mint Blue」という
CMソングを歌っていたということは、あまり知られていない。


86年にはデビューしていたことから、デザイン的にはやや旧型であることを認めざるを得ない。
年代的には「マチコ先生(※)」が乗っていたあたりか?
前かごは便利であるが、蓋はついていないため、
防犯用のネットを活用することをお奨めします。
※「まいっちんぐ」のお方。最近限定部数で写真(?)集を出したことで知られる。
「ミント」の名前のとおり、シート色はミントグリーンと
ボディカラーの黒とのツートーンとされるほか、
両サイドのロゴにもミントグリーンを使用している。
なお、見てのとおり前後輪ともドラムブレーキである。
それでも非力エンジンと軽量ボディには充分な制動力を発するのであるから、コスト的にも正解なのだろう。
メーター回りは至ってシンプルで、スピードメーターと
ガソリンゲージ、それに速度警告灯と
オイル警告灯があるだけである。
ハンドル下方には、トランクケースが用意されており、
ポケット式ではなく施錠できるタイプになっている。
メットイン・トランクがない!!
シートを開けると、中にはバッテリー、オイルタンク、ガソリンタンクが詰まっている。
それ故、前かごが必須アイテムになっているのだ。


このミントは、「スペシャル・エディション」の名称が与えられている。
とは言っても、エンジンや足回りなどに「スペシャル」な変更はなく、
ノーマルミントととの違いは、
キックスターターに加えてセルスターターを装備していること及び
足元に書類等を収納可能なトランクケースがついている
といった程度である。
なお、本体価格は109,800円で、
ノーマルよりも1万円高く設定されていた。


ミントは13年間にわたり、生活の足として活躍していましたが、
度重なる走行中エンジン停止などのトラブルから、
03年9月、Todayにその座を譲り、引退廃車となりました。
長い間、ご苦労さまでした。


01.06.14.up