--- DEN-HOBBY 電撃ホビーマガジン2002年9月号 |
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[解説]
■定価933円(税別)
■メディアワークス発行
■2002年7月25日発行 |
[メモ]
電撃ホビーマガジン02年9月号の付録として封入されていたパープルクリア成型の高機動型ザクⅡは、ガンダムコレクション史上初となるシリーズ外の公認アイテムであった。ガンコレ黎明期にすでに雑誌タイアップ企画があったという先見性がすばらしい。ただ当時は台座までオリジナル形状かつ同材質のもので作られるなど、ガンコレとしてのアイコンが確定していなかった時代ともいえよう。
機体型式は黒い三連星やシン・マツナガ等のエース機体として知られるMS-06R-1A型で、この時期にZ1としてガンコレ化してしまったのが災いしたか、R-1A型のレギュラーアイテムとしての登場はNEO4まで待たされることになる。
本アイテムはVOL.1ページでも紹介しているのでこちらを参照されたい。 |
Z1 MS-06R-1A 高機動型ザクⅡ |
□ ジャイアント・バズ<マガジン付属品> |
レア度:★★☆☆☆ |
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--- SCV-70 ジオン公国マガジン |
レア度:★★★☆☆ |
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[解説]
■A4版76ページフルカラー
■定価1,200円(税別)
■メディアワークス発行、角川書店刊
■2003年2月5日初版発行
■封入品:ザクⅡC型寒冷地仕様またはザクⅡF2型寒冷地仕様のいずれか1体 |
[メモ]
「機動戦士ガンダム キャラクターマガジンシリーズ:2 ジオン公国マガジンLIMITED EDITION」が正式名称。先行する:1はシャア専用マガジンで、こちらにはミニフィギュアセレクション(MFS)のキャスバル専用ガンダムが付属していた。続く第2弾となるジオン公国マガジンには、ガンダムコレクションVOL.3からG3ザクⅡC型とH3ザクⅡF2型が抜擢され、白色系塗色の寒冷地仕様として製作されたものが付録されることになった。どちらもこの付録でしか入手できないオリジナルアイテムであったため、発売直後から書店では売切れが続出した。
こうなった原因というのも、付録のザクⅡはいずれか1体のみがブラインドで封入されており、C型が入っているかF2型が入っているか開封するまでわからないというものであったため、コンプリート狙いで複数冊を購入するファンが多かったためとみられている。 |
G3 MS-06C ザクⅡC型 寒冷地仕様 |
□ ザク・マシンガン<マガジン付属品> |
レア度:★★★☆☆ |
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H3 MS-06F2 ザクⅡF2型 寒冷地仕様 |
□ 指揮官機(ザク・マシンガン)<マガジン付属品> |
レア度:★★★☆☆ |
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--- GTC-SB[E]
ガンダムコレクション タクティカルコンバットスタートブック 地球連邦軍編 |
レア度:★★★☆☆ |
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[解説]
■B6版52ページ カラー/モノクロ
■定価1,143円(税別)
■ホビージャパン発行
■2005年1月21日初版発行
■同梱品:ガンダム4号機、ジム・コマンド宇宙用、ガンキャノン量産型の計3体 |
[メモ]
ホビージャパンの編集による企画本で、特製ガンダムコレクション3体とサイコロ、メジャーが付録されていて、すぐにでもゲームに参加できるセットになっていた。厚さ約3.5cmのパッケージのうち3cmがガンコレ収納箱となっているため冊子部分は厚さ5mmというもので事実上はゲーム用ガンコレとゲーム説明書という感じの構成であった。したがって記事内容は「プレイヤーズガイド」ほど入門者には詳細でなく、どちらかというとゲームの流れをシミュレートした内容となっている。表紙イラストに間垣亮太氏、漫画イラストに佐々野悟氏を起用。
2冊同時発売のうち「地球連邦軍編」には、Asガンダム4号機(メガ・ビーム・ランチャー装備)、Bsジム・コマンド宇宙用(連邦軍マーク)、Cs量産型ガンキャノン(連邦軍マーク)が付属しており、オリジナルの武装またはマーキングとなっている。特にガンダム4号機のメガ・ビーム・ランチャーは初めて成型された新装備であり、これを目当てに購入するファンが多かった。
アイテム番号は固有のAs、Bs、CsをあてがわれててるがそれぞれF7、E1、C6をベースアイテムとしている。 |
AS RX-78-4 ガンダム4号機 |
□ メガ・ビーム・ランチャー<マガジン付属品> |
レア度:★★★★☆ |
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BS RGM-79GS ジム・コマンド宇宙用 |
□ 連邦軍マーク(ビーム・ガン)<マガジン付属品> |
レア度:★★★★☆ |
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CS RX-77D ガンキャノン量産型 |
□ 連邦軍マーク(90mmマシンガン+キャノン砲)<マガジン付属品> |
レア度:★★★★☆ |
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--- GTC-SB[Z]
ガンダムコレクション タクティカルコンバットスタートブック ジオン公国軍編 |
レア度:★★★☆☆ |
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[解説]
■B6版52ページ カラー/モノクロ
■定価1,143円(税別)
■ホビージャパン発行
■2005年1月21日初版発行
同梱品:ケンプファー、ザクⅡ改、リック・ドムⅡの計3体 |
[メモ]
ガンダムコレクションタクティカルコンバットスタートブックは地球連邦軍編とジオン公国軍編の双子本である。こちらジオン公国軍編の付録は、Dsケンプファー(チェーン・マイン装備)、EsザクⅡ改(ジオンマーク)、Fsリック・ドムⅡ(緑色塗装・ジオンマーク)の3体。それぞれI2、K1、N1をベースとした機体だが、ケンプファーは初の成型となるチェーン・マインを装備、リック・ドムⅡは装備こそN1と同じMMP-80マシンガンだが、ザクⅡと同様の緑色系に塗装された陸戦型カラーとされており、渋くて非常にかっこいい。どれもスタートブックの付録でしかお目にかかれないオリジナルアイテムだ。
なお冊子については、地球連邦軍編とほぼ同様の記事内容となっているが、ジオン軍視点のゲーム攻略解説となっているなど、共通部分は多いもののしっかり別物に仕上げられている。 |
DS MS-18E ケンプファー |
□ チェーン・マイン<マガジン付属品> |
レア度:★★★★☆ |
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ES MS-06FZ ザクⅡ改 |
□ ジオン軍マーク(MMP-80マシンガン)<マガジン付属品> |
レア度:★★★★☆ |
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FS MS-09R-2 リック・ドムⅡ |
□ 緑色塗装・ジオン軍マーク(MMP-80マシンガン)<マガジン付属品> |
レア度:★★★★☆ |
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--- GC-MC メカキャンペーン当選品 |
レア度:★★★★☆ |
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[解説]
■ガンダムコレクションメカキャンペーン当選品
■応募期間:2003年~2004年2月28日締切
■当選数:計4,000名
■同梱品:ガンダム(クリア)、Gアーマー(クリア)、パーフェクトジオング(クリア)、特製ミニブック |
[メモ]
ガンダムコレクションメカキャンペーンは、好評を博したホワイトベースプレゼントキャンペーンの後を受けて実施されたプレゼント企画である。当時はVOL.6シリーズまでが発売済みで、新機軸のDXシリーズ発売を前に行われたタイミングであったため、当選品として贈られたGアーマーやパーフェクト・ジオングは未だ商品化されていない段階での初お披露目であった。Gアーマーは翌年(03年)4月にはDXシリーズ(BX1、CX1)として市販されることが予告されていたため純然たるクリア版としての価値を評価されていたが、パーフェクトジオングだけは05年11月発売のDX3シリーズ(KX3)まで登場が見送られており、それまで約2年の沈黙期間を経ることとなったため、当選者の中にはクリア版パーフェクトジオングに彩色を施して公開するツワモノまで現れた。それほど新造形かつ唯一無二のアイテムとしてファン垂涎の的だったのである。(余談であるが、この時点での機体名称は「パーフェクトジオング」。後のKX3では「パーフェクト・ジオング」となっており、まん中に「・」があるなしの違いがある。)
付属する各台座については、ガンダムまたはガンダム・スカイ用のものは発売を控えたBX1のものがそのまま付属したが、Gアーマー用とパーフェクトジオング用のものはメカキャン専用に製造されたものである。材質は同じ黒色のものであるが、裏面記載は商標関係を除けば「Gアーマー」「MSN-02パーフェクトジオング」の機体名と4凹マークだけでGTC用の機体能力値は付されていない。ゲームには使わずに飾りつけ専用としておこう。 |
--- RX-78-2 ガンダム |
□ クリア(ビーム・ライフル)<キャンペーン当選限定品> |
レア度:★★★★☆ |
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--- G-ARMOR Gアーマー |
□ クリア<キャンペーン当選限定品> |
レア度:★★★★☆ |
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□ Gパーツ・コンバージョン(コンビネーション) |
レア度:☆☆☆☆☆ |
[メモ]DX1シリーズでもおなじみのGアーマーからのバリエーション3態。Gブル、Gファイター、ガンダムスカイにコンバージョン可能。
もしGアーマー、Gファイター、Gブル、ガンダムスカイ、ガンダムを同時に出現させようと目論むのならば・・・何セット用意すれば? |
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--- MSN-02 パーフェクトジオング |
□ クリア<キャンペーン当選限定品> |
レア度:★★★★☆ |
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--- MINI-BOOK ガンダムコレクション ミニブック |
レア度:★★★★☆ |
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[解説]
■A6版68ページフルカラー
■キャンペーン当選品のため非売品
■電撃ホビーマガジン、バンダイ ホビー事業部ほか
■2003年10月頃発行 |
[メモ]
電撃ホビーマガジン特別編集。ガンダムコレクションメカキャンペーンの当選品として作成された冊子で、当選者しか手にすることのできない非売品であった。発行は03年10月頃であるが、奥書に発行日の記載はない。
プレゼント箱に同梱されていたためA6版サイズと小ぶりであるが全68ページがフルカラー印刷で、メイン記事としてVOL.1~6のシークレットを含む写真つきリストと、近日発売を控えたVOL.7のレギュラーアイテムのリストが掲載。ただしVOL.7は未発売であったためシークレットは非公開となっている。
さらに商品版ホワイトベースの紹介の後は、巻末スクープとしてミーティアユニットとDXシリーズの発売決定が告知されていた。 |
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--- 40M-A 4000万個突破記念キャンペーンAコース |
レア度:★★★★☆ |
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[解説]
■ガンダムコレクション4000万個突破記念キャンペーンAコース当選品
■応募期間:2006年6月~8月31日締切
■当選数:計2,000名(Aコース)
■同梱品:Zガンダム、ガンダムMk-Ⅱ、百式、カミーユフィギュア、専用ディスプレイケース |
[メモ]
4000万個突破キャンペーンは、ガンダムコレクションシリーズ(VOL、NEO、DX)の出荷総計が4,000万個を突破したことを記念して行われたプレゼントキャンペーンで、外箱の応募券3枚1口を郵送することで応募できた。
AコースとBコースを選択して応募でき、Aコースの賞品はZ、Mk-Ⅱ、百式の彩色版3体セットが専用ディスプレイケースにアソートされたものである。ただし、中身のガンダムチーム3体はVOL.8ととして販売されていたA8、B8、M8と何ら変わらない仕様であったため、専用ケースを除けばレア度はどれもノーマルクラスである。(当選したことに意義がある!のだ。)
なおMk-Ⅱと百式はVOL.8と同様にビーム・ライフル装備とビーム・サーベル装備の2種類が存在し、当選品に同梱されるのもどちらか一方がランダムで入れられていた。(組み合せとしては4通りがあり得る。)
それよりも完全オリジナルとなるカミーユ(Bコースはアムロ)のフィギュアが隠れた名品で、わずか5mm足らずの身長にもかかわらず最新鋭レーザー加工機を使用して微細な立体を表現した、バンダイ驚異のメカニズム(!)の成せる業である。 |
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A8 MSZ-006 Zガンダム |
□ ビーム・ライフル |
レア度:★☆☆☆☆ |
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B8 RX-178 ガンダムMk-Ⅱ |
□ ハイパー・バズーカ |
レア度:★★☆☆☆ |
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□ ビーム・サーベル |
レア度:★★★☆☆ |
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M8 MSN-00100 百式 |
□ ビーム・ライフル+クレイ・バズーカ |
レア度:★★☆☆☆ |
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□ ビーム・サーベル+クレイ・バズーカ |
レア度:★☆☆☆☆ |
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--- Camille.Bidan カミーユ・ビダン |
□ クリア<キャンペーン当選限定品> |
レア度:★★★★☆ |
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--- 40M-B 4000万個突破記念キャンペーンBコース |
レア度:★★★★☆ |
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[解説]
■ガンダムコレクション4000万個突破記念キャンペーンBコース当選品
■応募期間:2006年6月~8月31日締切
■当選数:計2,000名(Bコース)
■同梱品:ガンダム(クリア)、ガンキャノン(クリアレッド)、ガンタンク(クリアブルー)、アムロフィギュア、専用ディスプレイケース |
[メモ]
4000万個突破キャンペーンBコースは、V作戦MSつまりガンダム、ガンキャノン、ガンタンクのクリア版3体セットが専用ディスプレイケースにアソートされたものである。ガンダムは無色クリア、ガンキャノンはクリアレッド、ガンタンクはクリアブルーとされているが、ガンタンクはライトグリーン系の色合いとなっている。少々特殊なのはガンキャノンで、ところどころ表面がわずかに金色光沢を帯びたような反射を見せ、ややオレンジ色寄りのカラーに見える原因になっている。この光沢部分は個体ごとにムラが見られることから成型時の剥離剤の影響と思われるが、ほかのクリアver.には見られない特異な風合いを醸し出している。
造型は3体とも1/400ホワイトベースに付属するもの(Aw、Bw、Cw)と同じで、WBのカタパルトデッキに収容されている状態のため直立不動で動きを止めた状態となっている。このキャンペーン時点ではガンタンクはレギュラーシリーズには未登場であるし、クリアver.では初めてのガンコレ化であったため、Aコースよりもレア感がかなり高かった。 |
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AW RX-78-2 ガンダム |
□ クリア<キャンペーン当選限定品> |
レア度:★★★★☆ |
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BW RX-77-2 ガンキャノン |
□ クリアレッド<キャンペーン当選限定品> |
レア度:★★★★☆ |
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CW RX-75 ガンタンク |
□ クリアブルー<キャンペーン当選限定品> |
レア度:★★★★☆ |
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--- Amuro.Ray アムロ・レイ |
□ クリア<キャンペーン当選限定品> |
レア度:★★★★☆ |
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GA11 GN-001 ガンダムエクシア |
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[解説]
■非売品(機動戦士ガンダムOOの試写会会場で配布)
■2007年9月1日~全国28会場で開催
■封入品:ガンダムエクシア(クリア)1体、ミニブックなし |
[メモ]
機動戦士ガンダムOOのTV放映開始直前に全国開催された試写会への参加記念品として配布されたもの。
造型デザインは同年8月26日から販売スタートしていたコンプレックスシリーズのガンダムエクシアと同じ型となっている。台座も共通で白色台形タイプ、裏面のアイテム番号もGA11と共通である。
このクリアver.は商品としては販売されなかったイベント限定配布品であるのだが、ネットオークションに出回りはじめてからも価格が高騰することもなかったのは、OOの評価なのかガンコレ自体が下火になってしまったせいなのだろうか・・・。
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□ クリアver.<イベント限定品> |
レア度:★★★★☆ |
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--- KERO²-A ケロケロエース2007年12月号 |
レア度:★★★☆☆ |
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[解説]
■定価480円(本体)
■角川書店刊
■2007年10月26日発行
■付録同梱品:ガンダムエクシア(カラークリア)1体ほか |
[メモ]
機動戦士ガンダムOOが放映開始となった同月末刊行された月刊誌ケロケロエース12月号に特別付録としてエクシアのカラークリアver.がつけられた。しかし他の媒体での告知はほとんど見られず、同誌の予告欄くらいしかなかったせいか、ガンコレファンの間ではほとんど知られないまま販売が終了していた。ケロケロAが月刊誌であったことから書店に並んでいたのは数週間という短いスパンであったことや、同誌の読者が本家ガンダムAよりも低年齢層であったことからケロロ軍曹の影に隠れてしまったという不運は否めない。そういうわけで販売終了後になってから少数がネットオークションにかけられたが、「ガンダムよりケロロ」の読者はまだ若すぎてオークションに出すこともなく捨てられたか、もがれちぎられて弄ばれた挙句にバラバラとなったエクシアは数知れなかったと推測される。合掌。色合いもかっこいいのに残念! |
GA11 GN-001 ガンダムエクシア |
□ フルカラークリアver.<マガジン付属品> |
レア度:★★★☆☆ |
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--- 7-11COLOR セブン-イレブンカラーセット |
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[解説]
■定価350円(税別)
■全国のセブン-イレブン限定発売
■2009年11月9日~セブンイレブンガンダムフェアが開催
■封入品:下記の①~④のいずれか1セット(ブラインド方式)
①ガンダム(ノーマルカラー)1体+ガンペリー(711カラー)1機
②ガンダム(711カラー)1体+ガンペリー(711カラー)1機
③ジム(711カラー)1体+ガンペリー(711カラー)1機
④ガンダム(711カラー)1体+ジム(711カラー)2体 |
[メモ]
09年11月、セブンイレブン各店ではガンダムフェアを開催し、店内の商品700円購入ごとにガンダムグッズが当たるくじが引けたり、フェア専売商品としてこちらのガンダムコレクションや711オリジナルカラーのガンプラHG等も販売されていた。
販売単価はそれまでのDXシリーズを上回る350円と強気で、中身は上記のような4パターンのうち1セットが入っているのだが、ガンダムはVOL.10のE10、ジムはVOL.1のF1、ガンペリーはDX1のFX1と同じ金型を使用した配色違いである。
しかし①セットのノーマルカラーガンダムについて、VOL.10版のE10と並べて比較してみると、極めてわずかだが地色の白と黄色塗料が変更されていることに気づいた。後発となる711版は若干明るめの白色素材を使用しており、黄色塗料はやや濃いめの色調となっている。そのため、並べて飾るとVOL.10版のほうが少しだけグレー掛かって見える。これらの色の差は極めてほんの僅かであるため、それぞれ単体で見たら容易に区別はつくまい。ただ、あえて言うならば、711版のほうが塗装がいくぶん雑で、塗料のはみ出しが目立つ個体が多いように思う。
もっとも発売当時はVOL.10版と全く同じものと考えられていたので、ノーマルカラーガンダムはいわゆる「いらない子」扱いであったのだが、そのくせ意外と①セットの混入率が高くて711カラーのガンダムが当たらず、結局ずるずると買い足しを余儀なくされたものである。
あと、外箱のベロの部分に印刷された711ロゴが並んだ模様は、きれいに切り取って加工すると、ガンペリーのコンテナ内に積荷のダンボール箱が満載されている情景を再現できるという隠しサービスとなっているぞ! |
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E10 RX-78-2 ガンダム |
□ セブンイレブンカラー(ビーム・ライフル)<711限定販売品> |
レア度:★★★☆☆ |
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□ ノーマルカラー(ビーム・ライフル) |
レア度:★☆☆☆☆ |
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F1 RGM-79 ジム |
□ セブンイレブンカラー(ビーム・スプレーガン)<711限定販売品> |
レア度:★★☆☆☆ |
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FX1 GUNPERRY ガンペリー |
□ セブンイレブンカラー<711限定販売品> |
レア度:★★☆☆☆ |
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--- G.C-SHEET ガンダムコレクション 下敷き |
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[解説]
■A4版光沢紙両面フルカラー
■非売品
■バンダイ ホビー事業部
■Aタイプ2003年4月頃、Bタイプ2006年9月頃発行 |
[メモ]
これまでに2タイプがバンダイから発行されている。いずれも非売品で販促や特典として配布されたものである。
便宜的にAタイプ、Bタイプと呼称するが、AタイプはDXシリーズ発売記念として配布されたもので、表面にミーティアユニットとホワイトベース、裏面にVOL.1~7とDXのレギュラーアイテム紹介が載せられている。ただし武装バリエーションやシークレットアイテムについては言及せず、各機種1体ずつの紹介となっている。
一方BタイプはDX5が新発売される際に予約購入者の特典としてサービスされたもので、表面にはデンドロビウムvsノイエ・ジールの発売予告が、裏面にはDX1~5のリストが載せられている。 |
□ Aタイプ |
レア度:★★★☆☆ |
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□ Bタイプ |
レア度:★★★☆☆ |
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--- GUIDE-BOOK ガイドブック |
□ ガンダムコレクション タクティカルコンバット プレイヤーズガイド |
レア度:★★☆☆☆ |
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[解説]
■B5版92ページフルカラー
■定価1,429円(税別)
■ホビージャパン発行
■2004年3月29日初版発行 |
[メモ]
月刊GAMEぎゃざ特別編集で発刊されたムック本。「ホビージャパンMOOK127」の番号がつけられている。
ガンコレそのものを使用するゲーム「ガンダムコレクション タクティカルコンバット」略称“GTC”のゲームルール等の紹介を入門編、解説編、応用編に分け、漫画イラストを多用して説明した内容となっている。表紙イラストに小島康治氏、漫画イラストは後にアドバンス・オブ・Ζを執筆する少女漫画家みずきたつ氏を起用した。
なお、全92ページのうち本記事は32ページまでで、残りの2/3は切り離してカードとして使用可能な機体シート等となっており、VOL.1~7に登場する全機体が収録されている。
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□ ガンダムコレクション ザ・コンプリートガイド |
レア度:★★☆☆☆ |
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[解説]
■A5版116ページフルカラー
■定価1,300円(税別)
■メディアワークス発行、角川書店刊
■2005年7月30日初版発行 |
[メモ]
メカコレクションキャンペーンの欄で紹介した「ガンダムコレクション ミニブック」の販売版ともいうべき内容の本。「ミニブック」はプレゼント当選者のみの限定配布であったことから、一般にも販売してほしいとの要望が多かったようで、約1年半後に書店販売用として再編集されたものである。そのため本のサイズはおよそ倍のA5版と大きくなったが記事及び構成は「ミニブック」とほぼ同じとなっており、内容は重複する部分が多い。
そのかわり、それまでに発売となっているVOL.10までとDX1~2、NEO1のシークレットを含む完全リストが補充されており、1/400シリーズとして既発売のホワイトベース、ミーティアユニット、クィン・マンサの紹介に続き、翌月に発売を控えたビグ・ザムの予告が巻末に添えられていた。 |
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--- CATALOGUE ガンダムコレクション カタログ |
□ バズーカ |
レア度:★★★★☆ |
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[解説]
■A4版8ページフルカラー
■非売品(販売店等で無料配布)
■バンダイ ホビー事業部
■2003年4月頃発行 |
[メモ]
ガンダムコレクション販売促進のためのパンフレット型カタログ。VOL.4の新発売当時に店頭で配布されていたものだが、いまになって考えてみるとオークション等にも出回っていない希少な品である。
VOL.1~4シリーズの各アイテムを写真入りで紹介しており、武装・マーキングバリエーションまでも個別に載せているので、入手済みか否かのチェックリストとしても使えるようになっている。ただし、カタログとは言えど販促品としてのパンフレットであったためか、シークレットアイテムについては明言されておらず、写真も載せられていない。
しかし記事の中に「Gコレの量産型MSには多くのマーキングや、武装違いによるバリエーションが揃っている。だからコレクションにはつきものの“ダブリ”が出てもコワくないのだ。むしろザクの各中隊などは、ダブリが嬉しいくらい!?」と書かれていたりするのだが・・・ダブリくらいならまだしも、トリプリとかそれ以上も当たり前というアイテムがあるというのはいかがなものかと思ってしまうわけで。 ね、バンダイさん。わざとなんですね? |
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