おおおーっ?! 空飛ぶあざらし??! |
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ってこたぁナイやね。館内の案内ボードに各海獣たちのレリーフがついたのだね。 これは、あざらしたちの住む海獣広場前のもの。 |
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いつものコースだけど、せいうちのいる 極地どうぶつ館に行く前に、海獣広場で あざらしたちにごあいさつをば・・・。 今日はみんな元気に泳いでるねっ! |
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おっ、ぷかぷかだねぃ! 「やぁ、ぷかぷかだよ〜。」 いいなぁ、涼しそうだなぁ〜。 一緒に泳がせてくれないかなぁ? |
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「そろそろ来るころだよ?」 「うーん、まだ来ないよー・・・。」 いったい何を待ちわびているのか? 水から伸び上がってキョロキョロしてるよ。 |
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「気をつけーっ!」 むむむ、いつになくマジメな顔つき。 ・・・あれれ? でもヒレが「前へならえ」になっちゃってるよ? |
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あざらしたちが待っていたのは、ショーの時間にやってくるスタッフさんでした。 ゲートが開けられると、ボヨンボヨンと弾みながらステージに出てきたよ! ここビーチランドには、4頭のゴマフアザラシが住んでいます。 ジャック&コウ夫婦と息子のソラ、それにもう1頭女の子のミュー。 ステージに出てきたのは、ベテランのジャック&コウですな。 |
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パパあざらしのジャックくん。 じーっとして、みんなに触らせてくれるのですよ。 のんびりパパは、おチビちゃんたちの人気者さ! |
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ジャックのアップ写真。 ん? もしかして、寝ちゃってない? 「んぐ、ね・・・寝てないよ・・・。」 ほ・ん・と・か・な・ぁ? |
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こちらは、クーラーつきの冷えひえプールで 快適に暮らしているバイカルアザラシたち。 バイカルの目って、すごく大きいよね。 ミナミゾウアザラシの目も電球みたいに大きい けど、体は小さいのにバイカルも負けてない。 しかし、その「富士山口」はなんだや? |
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ゴマフプールのお隣には、でっかいトドが2頭。 ♂のケンと♀のメリー。 ケン&メリー。 ははは・・・。 「ケンメリ」と聞いてスカイラインGTを思い浮かべた人は、カナリいい歳ですぞ。 (こんなネタを書いているワタシは、いったい・・・。) 飛び込み台の上を陣取って気持ちよさそうなのは、メリーちゃん。 ケンの寝かたは、ちょっとナゲヤリっぽいです。 |
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さ〜て、いよいよお待ちかね! 極地どうぶつ館に来ましたよ。 平日の午前中ということもあって他にお客の姿はなく、せいうち独占状態! キックとさくら、仲良くしてるかな〜? |
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「あっ、お客さんだ・・・。 い、いらっしゃいませぇ・・・。」 番頭さんみたく、低姿勢でお迎えしてくれたのはキックくん。 前かがみがミョーに堂に入っているのはナゼ? 前で合わせたヒレが、なんともかわいいのぉ。 |
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アクリル面に手をついて、「キック〜」と呼ぶと、 ちゃぁんとこっちに寄ってきてくれる。 やあやあ、元気そうだね! さくらとはうまくいってる? |
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「うーん、えーとねー・・・。」と、 水中に漂いながら考えているキックの鼻っ面を、 急に横から出てきたさくらが猛スピードでかすめていく。 「わっ、ビックリした〜!」 目を丸くして驚くキック。 おいおいキックよ、おまえ遊ばれてないかい? |
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「あのねえ、遊んであげてるのよ。 ワタシが。」 さすが姐さん! しっかりと主導権を握っているのね。 「だってキックって、子供っぽいんだもん。」 まあ、せいうちは♀のほうが成熟早いからね。 しかたないよ。 |
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そんなことを話している間に、もうすぐ 恒例の「セイウチのお話タイム」になるぞ。 あ、あれ? いままでと始まりかたが違うぞ? 以前は、スタッフのお姉さんがセイウチについて 屋内の水槽前で説明してくれるだけだったのに 久しく使われていなかった屋外プールへの扉が 開け放たれたではないか! わわわ、急いで良い場所を取らなくっちゃ! |
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のっしのっしと出てきたのは、キックくん1頭。 さくらちゃんは出てこないのかぁ・・・。 外に出てパフォーマンスをできるのは、故郷・鴨川SW仕込みだからかな? |
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あごを出して、牙を見せてくれました。 なかなかいい形をした牙をしているね。 これから先、どんどん大きく伸びたら、 モテモテのタイプになりそうじゃない。 (せいうちは牙の形、長さなどでモテかたが違うそうです) |
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一通りの説明が終ったら、お次は ふれあいタイムがっ?! ダイナミックにプールへ飛び込んだと思ったら、 スーッとフェンス際まで寄ってきたぞ。 下から顔を突き出して、お客さんにヒゲを 触らせてくれるのだ。 「順番に一人ずつだよ。 ・・・どう?」 はい! やっぱりスパゲッティです!! 「びよよよ〜ん。」 |
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なだらかな坂もないのに、どうやって陸に戻るの? ・・・そんな心配は、ご無用。 せいうちのパワーはものすごいのだ! ほーら、このとおり。 1トン近くある体重だって、軽々とひれの力で登っちゃう。 |
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あー、もう帰っちゃうの? 「次は、屋内で説明会があるからね!」 そ、そうか・・・。 キックくんを追って、 お客さんもぞろぞろと屋内へ入っていく。 |
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室内でスタンバイしていたのは、さくらちゃん。 「んもう、遅いじゃない。 ずっと待ってたのよ?」 |
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さくらちゃんは、瞳がクリッとしてておしゃまな顔立ち。 キックくんと違って、さくらちゃんのヒゲはみんな短く削れてます。 これは、排水溝の網にヒゲをこすりつけたがるという癖のおかげで、 伸びるそばから削れてしまうからなのだ。 (牙がないのは、虫歯にかかって抜いてしまったからです。念のため。) |
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「はい、キックくーん。 おなかを見せてあげてねー。 おなかのまん中に見える穴はおへそですよ。」 せいうちって、みんなちょっとデベソ・・・。 |
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説明会の後は、記念写真を撮らせてくれるよ。 ちゃんと後ろでポーズをとってくれるからエライ。 しかし、でっかいねぇ・・・。 |
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最後にキックくんがごあいさつ。 「これで、ショータイムはおしまい! また見に来てねー!!」 |
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次のショーを見るため、他のお客さんは 潮が引くようにいなくなった。 だれもいなくなると、キックとさくらが じゃれて遊びはじめた。 お、前よりも仲良くなってるじゃん? |
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水底で見つめあうふたり。 お?お?おおお〜? なーんか、イイ雰囲気?! |
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ぶっちゅ〜 なーんだ、いままで心配して損しちゃった。 らぶらぶな2頭はそっとしておいてあげようかね。 んじゃ、バーイ! |
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いつもの、やりまーす!(←もはや、やらないといられない体質に・・・) 今回は一人旅なので、セルフタイマーで。 「せいうち大感激ィ!」 しかしこのせいうちくん、来るたびに位置が変っているのはナゼ? 今回は入場ゲートをくぐってすぐのところに陣取っていた。 しかも、いままでいなかったあざらしくんも引き連れているぞ。 よかったね、仲間が増えて! ★ ★ ★ ★ ★ 本日のおまけ。 |
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師崎港ちかくのお店でチャレンジした「じゃこソフト」。 ソフトクリーマーとしては、この看板を見過ごす訳にはいかないっ! ・・・と、わざわざUターンして買いに戻ったのだ。 このお店、ちりめんじゃこがせんもんのじゃこ屋さんなのである。 なんちゅーか、お店の名前が「ジャコデス」??? うーむ。 さて、気になるお味のほうは? ・・・・・。 たしかにジャコです・・・ハイ。 (ぜひご自分でお試しいただきたいのですが、一応解説しておきますと、 バニラソフトにしらす干しがトッピングしてある・・・しかもエビせんべい付きです。 しかしこれがミスマッチではなく、あましょっぱくて意外と・・・マズくはない・・・カナ?) ★ ★ ★ ★ ★ |
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さて、知多半島に別れを告げ、フェリーで 今晩の宿泊地・二見のある対岸へ渡ろう。 鳥羽行き最終便にまにあってよかった。 ほら、ちょうど船が入ってきたよ。 |
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え、一番に乗っていいの? 「ずーっと奥まで行ってくださーい。」 えーと、この辺でいいのかな。 え?え? 後のゲート閉められちゃったよ? 広ーい車両デッキには、わが車だけ。 |
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どうやら、横に並んで待っていたバスたちは、伊良湖行きに乗ったようだ。 おいおい、それじゃあこの船に車はうちの1台だけかいな。 階段を上って船室に行ってみたが、なんとそこにも他のお客の姿はなし。 うそーん! 信じられーん?! これじゃチャーター便みたいじゃないかっ! キャビンの長椅子に座ってみたけど、案内係のお姉さんと2人きりの気まずさに耐えきれず、 すごすごと車に戻って、鳥羽に着くまで車内で寝ていました。 こんなことってあるんだねぇ・・・。 |