ViViViなクルマたち 〜 第3幕 コンセプトカー ON-PARADE |
TOYOTA FXS 近年のエコロジーブームに敢えて逆らったという、オープン・ピュアスポーツ。 波打つようなカッティングをされたピラーレスのフロンドグラスが特徴的。 一見したところは、あまりに曲面すぎてしっくりこない気がしていたが、 写真にしてみたら「Batman Car」的な雰囲気をまとっていて、かっこよく見えてきた。 |
来た来た来たーっ!! 今回の遊び車No,1、GSX-R/4である! GSXの名前が示すとおり、二輪と四輪の融合がテーマとなっている。 これは、二輪・四輪の両方を市販している 数少ないメーカーの1つである スズキならではの芸当だろう。 ターゲットは、「グランツーリスモ」に代表される ゲームに馴染んだ年齢層。 コクピットなどにもゲーム機ライクなデザインを採り入れており、センターコンソールの液晶画面には、走行状態・燃費といった自車の状況を表示可能なほか、なんとオンボードCCDカメラで記録した走行画面をリプレイ鑑賞することができるというから、まさに実車版グラツーである。 個人的には、フロントビューにもう少しシャープさが欲しかったように思うが、サイドに剥き出しのアルミフレームもバイクっぽくて斬新だし、コクピットからテールへのデザイン、特につや消しブラックの樹脂っぽいカウリングが非常に良い。 |
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これが新世代スーパーカーのスタイルか?! ハイブリッド・ミッドシップ4WD・4シーター(!!) 常識を覆すレイアウトのパワーユニットだ。 メインは3.5L・V6i-VTECガソリンエンジンであるが、フロント・リアに積載されるデュアルモーターをパワーアシストとして使用、発進時、旋回加速時、減速時、下り旋回時など、様々なシチュエーションにより、FF⇔4WD切換、モーターアシスト⇔回生充電などをコントロールし、ハイブリッドとしては驚異的な400psのパワーを、常に最適なエネルギー効率で走行する。 ボディサイズはNSXとほぼ同等(40mm短く、20mm広い)であるが、ショートノーズにロングホイールベースにより、ゆったりと座れる4人乗りキャビンを確保している。 コクピットも別に飾られていたが、操縦桿のようなハンドルにはパドル・シフト、3D表示の多機能メーターなど、遊びゴコロも忘れていない。 |
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Jeep WILLYS2 老舗Jeepからは、これまたびっくり! 意表をついたコンセプトカー(?)が出品中。 WILLYSの未来形、メタリックなVer.2である。 |
HONDA UNIBOX 外装全てを透明ポリカーボネートで包んだ スケルトンな6輪ワゴンである。 サファリパークとかで、すぐに使えそう。 電動バイクCAIXAとMOBIMOBAを搭載可能。 |
SUZUKI AERIO PikesPeak ver. 今年は、エスクードからエリオにチェンジ! 超巨大ウィングのダウンフォースを得て急坂を駆け登るその心臓は、最強の996psを誇る。 |
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Panasonic-TOYOTA F1 ついにF1参戦を表明したトヨタ。 世界最速を目指してヴェールを脱いだ そのマシンがこれ、「TF101」だ。 |
Marlboro-HONDA CART 王者の風格。 カーナンバー「2」が、その戦績を物語る。 |
LUCKY STRIKE-HONDA F1 訳せば、「まぐれ当たり・本田」。(訳すな) 白い機体というだけでも、速そうな気がする。 (じゃあ、赤だったら3倍のスピードなのか?) |
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LOTUS ELISE 流麗なフォルムがセクシーささえ感じさせる。 ノーズからフロントグラス下に抜ける 大胆なカットのエアスクープが官能的。 |
LOTUS ELISE 340R 340台限定でメイクされるスパルタン・エリーゼ。 重量わずか550kgに178psのエンジンとは、 あまりにも凶暴としか言いようがない。 |
OPEL Speedster 数多く出展されたオープンスポーツの中でも、 美麗なデザインで一歩抜きん出たオペル。 塗装に反射材を含むのか、実物はさらに メタリックなイメージのイエローである。 |
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HONDA NSX-R PROTOTYPE 一度は生産終了したTYPE-Rであったが、 長い沈黙を破って新型の"R"が発表された。 出展車は、なぜかパンダカラー。 |
MITSUBISHI CZ3 TARMAC 三菱からはWRCを意識したスポーツワゴン、 ポストWRXとみられるターマックの登場だ。 フロントマスク中央には、巨大なスリーダイヤ。 そうだよな、他の日本車は主張が足りないよな。 |
SMART Crossblade ウルトラマン・フェイスのスマートから、 スペシャルなオープンが発表された。 メチャメチャカッコイイ名前にして、この顔・・・。 |
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HONDA ASIMO ホンダ・ブースでのプレゼンテーションが始った・・・と思ったら、 ステージ中央に歩いてくるのは、おお!アシモ君ではないか。 画像で見ていたイメージよりも、ずっと滑らかな動作で驚かされた。 ということで、ちっともコンセプトカーじゃないけど掲載しちゃいます。 |